先日、幼稚園の午前保育から帰ってきた長女に

「今日は何して遊んだの?」と聞くと

「砂場で遊んだよー」と答えました。



「誰と一緒に遊んだの? Mちゃん?Wちゃん?」と聞くと

「ううん、一人で。 

MちゃんもWちゃんも、ほかのみんなもプリキュアごっこしてたよ」

と長女。



うちの長女は、実はまだプリキュアを知らないのです。

テレビで見せたことがないので。

うちで長女に見せてるのは、Eテレの番組とドラえもんくらいかな。

後はジブリやディズニーのDVDくらい。



遅かれ早かれ、男の子は戦隊もの、女の子はプリキュアに

どっぷり染まるよーという話は、

色んなママ友から聞いてはいたけど、

プリキュアを見せる必要性も魅力も親としては感じてなかったので

見せてなかったんですよね。



でも、長女とこの会話をしたら、胸がきゅーっと苦しくなった



プリキュアごっこに入れなかったのかなと思うと、切なくて



それか、長女がお友達に「お砂場で遊ぼうよ~」と声をかけたのに

「プリキュアごっこするからしない!」と全員に断られちゃったのかもしれないと

想像するだけで、

うっ、、、涙が。。。




と言っても、長女は悲しそうにしていたわけではなく

あっけらかんと「一人であそんだよー」と答えていたので

もしかしたら、全然寂しいなんて思ってないかもしれません。

今の時点では。



皆がほかの遊びをしていても、自分がやりたいと思う遊びを

一人でできることはいいことだと思います。



でも、これからどんどんプリキュアにハマっていくだろうお友達たち。



夫に相談すると

「まぁ、見せてもいいんじゃない? グッズは買ったりしたくないけど」

とのこと。



プリキュアがなんたるか知った上で、

お友達とプリキュアごっこをするのか、一人でも砂場で遊ぶのか

自分で選ぶことができるように、

やっぱり一度は見せておこうかな、と思いました。

そして、早速日曜日の録画予約をしました。



しかし、、、自分の子がつらい目にあってるかも!?と想像することは

自分が人にツラく当たられるよりも、ずっとずっとシンドイですね

だからと言って、口を出し過ぎたり、フォローし過ぎたりしないように

しなきゃとは思いますが。



娘たち二人とも、これからの成長の過程で、

お友達との喧嘩だったり、失恋だったり、挫折だったり、

きっと色んなことがあるんだろうけど

その時々、親として、娘たちにとって必要なことをちゃんとしてあげたい。



それが言葉であったり、

無言で抱きしめることであったり、 

そばにいてあげるだけだったり、

時には、

知らないふりをすることだったり、

頬をたたくことだったり、

一緒に泣いてあげることだったり、 


場面によって、その子によって、いろいろなんだろうなと思います。

ちゃんと娘を見て、ちゃんと思いを受け止めて、受け入れてあげなくちゃな。

愛情いっぱい注いであげなくちゃな。

そして、私自身ももっと強くならなくちゃな。



そう、こんな一件で涙してる場合じゃないですよねっ。



思春期の子供たちを育てている世の中のお母さんお父さんは

もっともっと大変ですよね。



尊敬します!!!