こんにちは!
インド映画「RRR」見てきました!
元々インド映画が好きなのですが、
TVや映画情報をほぼ見ないので
RRRを知りませんでした。
偶然映画紹介を見かけて、爆笑
だって、イギリス総督府を急襲するのに、
猛獣満載トラックで突っ込むって。
しかも製作費97億 インドで
なんと町内ローカル映画館で上映中で、
即その足で見に行きました。
特典でもらったポストカード。↑
こんな濃ゆいの、どこに送れというのか。
Wヒーローのシリアスアクションものでしたが、
もうクド過ぎて笑いっぱなし。
第一、ヒーローたちの顔がWでクドイ。
さらわれた少女を取り返すヒーロー(下)は
少女(小学生位)と兄妹という設定だが、
どう見てもパパと娘にしか見えない。
しかも、野生の虎との
力比べで勝ってしまう。(素手で)
(ついでに言うと、英総督府に捕まった時、
着せられた囚人服の番号が567)
細かいツッコミはキリがないのでやめるけど、
見所はアクションとダンス
アクションは猛獣突撃同様、
予想できないセンスとノリ。
かつ超絶派手。
インド映画お約束の劇中ダンスを
(通常ラブシーンで男女ねちっこく踊るものを)
ムキムキマッチョ二人がキレッキレに踊る
のも圧巻。
インド映画お約束の
「雨でビチョビチョになりながら踊るヒロイン」を
(おそらくインド式最大のセクシー見せ場)
白人女性ヒロインがやるのか??と期待したが、
さすがにそれはありませんでした。残念。
またインドだけに
人海戦術がものすごい。
群衆の人数がハンパなくて、圧巻。
(これで製作費使ったの?
いや、人件費は安いハズ……)
しかしこの映画、日本ではヒットしても、
欧米では興行できないでしょうね。
植民地時代の設定なんだけど、
英総督府と英軍(つまり白人)が全部
人権無視残虐非道のイヤな奴
(ヒロイン白人が唯一の善玉)
そいつらをバッサバッサと倒しまくっていく
白人殺されまくる、という映画。
過去の設定とはいえ、
「ああ、インド人にとっては植民地化の白人って
こういう忌むべき存在だったんだな……」と
ありありと感じられる映画。
アジアアフリカ圏はともかく、
白人にはウケないわな。
しかも映画館のインド人って、
ワールドカップ見てるサポーター並みに
大騒ぎするからね。
白人が殺されるたび、
ウオー!!キャー!!の大歓声
だったはず。
まあいろんな意味でおもしろかったんだけど、
唯一、難を言えば3時間余のインド映画、
是非インド式に休憩を挟んでほしかった
画面にintervalと出たけど、
そのまま休憩なしで後半へ……
空いてたからトイレ行けたけど、
行ったら話が分からなくなる!!
と耐えました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます