こんにちは、あーりこです。
先日、「脊髄反射」について書きました。
ざっくり言うと、
私たちは脊髄反射(無意識的な反応)で
生きているのではないか?
特に怒りの時などは顕著で、
そこに自分の思考やコントロールは
入るスキがない。
自分の行動がコントロールできない
=もはや病気である。
しかし自分も他人もみな同じ病気なので、
そう思えば、お互い許しあえるのでは?
という内容でした。
(アレ?あまりザックリしなかった??)
この病気を克服するには
「脊髄反射に気づき、
そこを超えて、
意志的な選択ができる」
ように自己鍛錬すること。
と書いたのですが、
ちょっと説明が足りなかったので、
補足します。
この脊髄反射(無意識的反応)をやめたい!
と思った場合、
私たちは、
「ああ!!やめたいと思ってるのに、
またイラっとしちゃったよ!!
やっちまった!!」
と自分を責めたり、反省したりしがちです。
スミマセン、
それ、不要です。
脊髄反射は絶対またやっちまいます。
やっちまって、いいんです。
消そうと思うと、問題は拡大します。
心の焦点を向けることで、ズームアップします。
問題に関心を向ける
→ 問題にエネルギー(栄養)を与える
→ 問題はどんどん大きくなる
という図式なのです。
ストレス性の片頭痛持ちの人が、
頭が痛くなったからといって、
「なんでまた頭が痛くなるんだ!!
バカバカ、俺のバカ!!」
と自分を責めたら、
そのストレスで頭痛は悪化しますよね?
そんな感じです。
ならば、どうするか。
反射的に出てきた感情を感じる、
感じ切る(感じ終わる)、
流す(感情が過ぎ去っていく)
おしまい。
具体的には、
(イラッ!!) ← 感情が出る
「ああ、またイラっとしちゃったよ!!」
(イライラッ!!) ← 感じ切る(感じ終わる)
「ま、イラっとしちゃうよねー。あるよねー」
「フ――ッ」 ← 流す(感情が過ぎ去っていく)
みたいなかんじ。 伝わるかな?
感情は反射的に瞬間沸騰するものですが、
そのぶん感じ切ってしまえば、残らず消え去ります。
そして、イラっとしたけど感じ切って終わったな、
と自覚する(気づく)ことが出来ればいいのです。
過ぎ去る感情を見送ればそれでいい。
ここで自分を責めたりすると、逆にこじれます。
問題が拡大し、こびりつくのです。
この、感情の感じ上手、見送り上手になると、
感情や反応の暴走がなくなっていきます。
次第に意志的に、
反応を選択できるようになるのです。
感情は問題ではない、
瞬間沸騰するが、感じてしまえば消えるもの。
そう割り切ってしまうと、
ずいぶん気楽になりますよ。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!!
ご縁に感謝します
こんなこともやってます
興味のある方は是非