動画はこちら↓ 約10分です。
つらい過去とはいえ、もう昔のことだから。
そう思っている人、いませんか。
もちろん心の奥底から解消できてるならいいんです。
でもそうじゃないことって、結構あります。
過去の出来事を思い出して、つらかったり悲しかったりするとき。
あるいは、なんとなくだけど心がすっきりしない、少しだけど重い暗い感じがする。
それだけでも心の傷が完全に癒えてない証拠です。
そんなときは、さっくりと傷を癒してあげましょう。かんたんです。
例えば、子供のころいじめられた過去を変えたい、とします。
そのときを思い出して、
その気持ちを当時の子供の自分に聞いてください。
子供のあなたが「つらい」「かなしい」「さびしい」などと言うのを、
まずは今の大人のあなたが聞いてください。
子供のあなたはキョトンとして、何も言わないかもしれません。
それでもかまいません。
今の大人であるあなたが、当時の子供のあなたに何か声をかけてください。
「つらかったね」 「さびしかったね」 「こわかったね」
「大丈夫だよ」 「心配しなくていいよ」 「愛してるよ」 何でもいいです。
何も言わずに抱きしめたり、そっと背中をさすってあげてもいいです。
当時のあなたに、寄り添ってあげましょう。
できれば、本当はどうしたかったのか、どうなりたかったのか、
聞いてみましょう。
仲のいい友達がほしかった?
お母さんに甘えたかった?
一人でも強くいたかった?
その希望を、頭の中でイメージしてください。
その叶った様子を、子供のあなたに与えてください。
もし、書き換えができなくても大丈夫です。
これだけで、あなたの心の傷は癒されます。
その過去を思い出しても、いじめられた事実は残っても、
心の痛みが軽くなって、重さや苦しみがかなり軽減します。
大人になってからの出来事でも、同じです。
大きな痛みであれば、また思い出した時、
何度かこの作業を繰り返してみてください。
少しずつでも確実に浄化されますよ