ミュシャ展と草間彌生展、予想より並ばず時間に余裕ができたので、
並河靖之七宝展にも足を伸ばしてみた。
大当たり!素晴らしい。七宝ってこんなに凄いんだ。
特に好みは透明な黒をバックにした花鳥図。まるで闇夜の山の中。
人のいない完璧な世界。
画像では伝わらないけど、壺はこちら側に膨らんでるのに果てしない奥行きを感じる。
大きなものもあるけど、ほとんどが高さ10数センチ程度。
1色のグラデーションのために用意された10種類の顔料。
七宝の作られ方を知ると、かけられた時間を想像して気が遠くなる。
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