お庭果樹園

お庭果樹園

首都圏の狭いお庭での果樹の育て方とか栽培記録をメモするブログ。
2023年にはじめて庭に植物を植えたことをきっかけにメモ的な何かを書いていきます。
農業経験や専門教育をうけたことは全くなく完全なシロウトです。

サルタンの特徴と栽培方針

ドーフィン、蓬莱柿、ホワイトイスキア、ロングドゥート(バナーネ)、ロードス、ゼブラスイートなどなど、数百もの品種があるイチジクですが、新しく買った苗はサルタン。

美味しくて・育てやすくて・たくさん実る、そんな夢のような特徴の品種です。

まだ人気はそれほどないみたいですが、そこそこ入手もしやすいです。

特徴

糖度が高く食味の評判が良いイチジク品種の1つ。酸味は少なめ。

地中海南岸の国チュニジアが原産、フランスで生産が盛んなんだとか。

樹勢が強く、果実は中~小サイズで豊産性。

夏果と秋果、両方楽しむことができる。夏果はデカいが秋果のほうが美味しい。

耐寒性は高く東北以南で栽培ができる。

栽培の難易度は低く雨にも病気にも強い。完全放置していても実を付ける。

栽培方針

鉢ではなく庭に定植して大きく育てたい。定植するなら2~3月がベストだけどギリ5月までOK。

杯状仕立てで省スペースと収量の両立を目指す。

剪定は3月に1回。形を見て誘引しながら剪定規模を決める。

切りすぎると夏果がつかない。なるべく冬に強剪定したいので夏果はあまり期待しない。

施肥は6月(緩効)・8月(速効8-8-8)・9月(緩効)・11月(有機・緩効)。

果皮の色が黒くなりシワができて粉っぽくなった頃が収穫時。

 

挿し木

3月の剪定で不要になった枝は挿し木にして増やせる。

挿し穂は3-5フシ。切り口を斜めに切って1-2時間水に漬ける。

下2-3フシを赤玉土に刺す。

日陰に置いて水切れしないように管理する。

展葉したら日があたる場所に移す。水切れ厳禁。

発根したらポットに移す。

 

栽培記録

2026年7月11日

お迎えしてから1年2ヶ月(2年目)で着果しました!
成長が旺盛なので、摘芯してさらにたくさんの着果を促します。
 

2026年5月20日

元気な枝を3本選抜して、横に誘引しています。
良い感じの杯状になってきました。低く・広く仕立てます。
来年はこの3枝をベースに結果枝を上に伸ばすつもりです。

2026年4月12日

分枝した根本で2芽残して剪定したんですが、その下の主枝から芽が出てきちゃいました。
想定外ですが、元気だからヨシ!
 
剪定した枝は挿し木にしています。
サルタンの挿し木は初挑戦ですが、根も良く出てるし良好です。
 

2025年10月28日

摘芯によって成長が促進され、主枝が太くなりました!
分枝した枝は春に切って挿し木しようと思います。

2025年8月25日

摘芯をして、2本の枝に分枝しました。
ちょっぴり主枝も太くなってきています。

2025年7月19日

隣のナスに追い抜かれちゃっていますが、程よい日よけになるのでヨシ。
やっと13フシまで葉が出ましたが、相変わらずフシ間は狭くて細いままです。
脇芽が出そうなので、
頂芽を摘芯しました。
弱々しい株だけど、13フシもあれば大丈夫だよね??
イチジクは頂芽優勢の性質がある植物です。
主枝の頂点の芽(頂芽)では、成長(抑制)ホルモンであるオーキシンが産生されます。
オーキシンは茎を伝って葉や根に行き渡り、植物を形成するために代謝されますが、細胞の成長を鈍化させる性質があるため、脇芽の成長が抑制され伸びなくなってしまいます。
頂芽を切り落とす(摘芯する)ことで脇芽にオーキシンが届かなくなり、大きく成長してくれることが期待できます。
脇芽が伸びてきたら2~4本を選抜して成長させるつもりです。
がんばれ、チビっ子サルタン!

2025年6月22日

肥料が効いて葉がふえてきましたが、ここ数日の酷暑で新しい葉が焼けてしまいました。
主枝は相変わらず極細です。まだ根が伸びてきてないと思います。
挿し木で根から仕立て直した方が良い気がしてきた。

2025年6月11日

右側に展開した葉にギザギザも裂け目もなくて外周がフニャフニャです。
展葉した前後で天気が悪くて日照が足りなかったせいで、オーキシンとかEPFL2のバランスが崩れたんだと思います。(植物の葉をギザギザにする物質の発見(名古屋大学)
梅雨入りしたので、天気が悪い日が続くと順調に葉が増えてくれるか気がかりです。

2025年6月1日

梅雨も近いのか日照がすくないですが、新しい葉が順調に大きくなりました。
もっと勢いが欲しいですが主枝が弱いのでゆっくりさんです。

2025年5月21日

定植して20日ほどが経過。
ようやく肥料が効いてきて、芽が動き始めました。
 

植え付けたときに管理状態の悪さがうかがえて、根が堅くカッチカチの盆栽状態だったので、たぶんポットの用土が良くなかったのと、肥料気がないのと、輸送のストレスがあり目覚めが遅れたんだと思います。
こういうことがあるから、フリマアプリでシロウトから苗を買うのは躊躇いがあるんです。
 

2025年5月1日(定植)

ビオレソリエスは実がつきにくいので、バックアッププランとしてサルタン(挿し木苗)をお迎え。

 

土は幅、深さともに50cmまで堀り、トロ船にあげる。

トロ船で土に腐葉土・備長炭灰・卵殻粉・堆肥・赤玉土・緩効性化成肥料を混ぜ込んで地面に戻す。

灰・卵殻は土壌のPhを見ながら中性~弱アルカリになるように調整。

地温の確保・過乾燥防止・雑草防止のため防草シートを敷く。

 

お迎え時は葉に元気がありませんでしたが、翌々日には復活!

大きく育てよ!