土日の出勤は、エアロビックの競技会に行かねばならなくて、2日間観戦しましたが、競技会は初めて。


なんとなーく、フィットネスジム系のエクササイズ、のイメージでしたがさにあらず。

これ、やれと言われたって絶対無理だわ。


雰囲気は新体操とかアーティスティックスイミングに似てる。特に入りの動作はアーティスティックスイミングのそれと似た感じ。


バレエと違って、シャキッ!パキッ!とした動作も目立つ。エアロビックにはエアロビックダンスという種目があり、年代別など全部で6つの部門に分かれています。


スポーツ系って若さが有利というイメージで、エアロビックもガチの国際大会などはやはり若い人が出るそうですが、エアロダンスはもう少し緩やか。年代別も60歳以上の部門があったりして、ご高齢な方も目立ちました。


年を重ねると、体型も色々変わって来るもんだけど、どんな体型であっても堂々とコスチューム(レオタード率が高い)を着て自信たっぷりに演技する姿はとてもかっこよかった!


そして、意外に男性も多い。エアロビックって女性というイメージがあり、実際女性の方が多いんだけど、男性もそこそこいる。3割ぐらいはいるんじゃなかろうか。


男性のエアロビックってイメージわかないけど、これがなかなかカッコいいんですよ。


表情も終始笑顔で、内容によってはさまざまな表情も浮かべるようですが、基本笑顔。


にこやかにアグレッシブに演技する皆さんは年齢、性別問わずとてもカッコよかった。


演技をする人は皆さん自信に満ちていた。自信に満ちていないとあんなにはっきりした動作なんかできんよなあ。やってるうちに自信も付いて来るのかもしれないな。しかも60過ぎてもやってる人がたくさんいる。ちょっとやってみようかな、と思わせる競技会でした。


競技会って順位が付くものだから、たいていギスギスした空気が漂うもんだけど、エアロビックはギスギス感ゼロ。同じグループで演技した人たちは、演技後にこやかに「ありがとうございました」と挨拶を交わしていたのも、見られなかった光景。ライバルでもあるけれど、その前に仲間なんですよね。と言っても国際大会をかけた大会はギスギス感もあるそうですが。


なんかいいなあ~と思った競技会でした。