実家近所の特老に入所して約1か月。


洗濯物交換の仕事が不要となり(施設内でやってくれる)そんなに足しげく通う必要もなくなったのですが、まあたまには顔を見せようかなあ。


と思ったタイミングで、施設職員さんにコロナの陽性者が出てしばらく面会禁止となりました。


幸い入所者や他の職員さんは陰性だったのでクラスターなんてことにならずに済んだのは不幸中の幸い。


そんな中、施設から電話があり、「前開きの長袖の服をもう2着ほど持ってきてほしい」と。


あれ?いくらかあったはずですが?


それが素材がごわごわしているのが気にくわないみたいで…😅


と気の毒そうに話す職員さん。


では近々に持ってきます。


と電話を切ったものの、さて。


前開き=ボタンやファスナーで着脱できる服。


ということでブラウスとかシャツを何枚か入れていたんだけど、その素材が気にくわないとすると…😅


できれば伸縮性のある素材で前開きとなると、パジャマだったらあるかもしれないけど、あくまでも部屋着だから、寝間着の要素が強いのはちょっと違うよね。


カーディガンとも違うし。


うちにはあいにく適当なものがない。


仕方ない。しまむらさまへ走るか。


ところがさすがのしまむらも、特養の部屋着にふさわしい前開きの伸縮性のあるシャツ(ブラウス)はない。


これぞ!


と思うものは素材がねー。


ということであきらめて、次にイオンに走る。


ここも微妙な感じはあったけど、綿素材とポリエステル素材のまあまあ伸縮性のあるブラウス発見。


ポリエステルの方が3000円ぐらいして、今の私の感覚では「ええっ‼️」だったけど、考えてみればしまむらが安すぎるのよねえ。


もうこれでいいや。


デザインも素敵だし、着るものに執着する実母も喜ぶだろう。


これに娘が着なくなったファスナー式のパーカーも加えておく。

パーカーはフードのとこにひもがあってなんかあったらいけないから、ひもを抜いた状態で納品。


ということで、面会はできないまでも施設に行きました。


施設の方は特にこちらから尋ねる前に実母の現状を教えてくれました。


他の入所者の方とも仲良くなり、お互いにコミュニケーション取れている姿がみられるようになった。

ただ、歯磨きや洋服を着せるときの介助を嫌がることもあります。と。


これまで病院とのやり取りに慣れていたから、こちらこら尋ねない限り状況を教えてもらえなかったけど、施設はその辺は親切だなぁと感じています。普通はそうなのかもしれないけどね。病院が悪いってことじゃなくこの辺でも医療の場と、生活の場の違いを感じてしまいます。


入所者が穏やかに機嫌よく過ごせることを第一に考えてくれる施設に入ったことで、きっつい性格の実母も(😅)穏やかに過ごせているのかも。


ありがたい限りです。