先週末、知人が出演する演奏会に一緒に行った友人F。


本来なら演奏会後、ご飯でも…ということも考えたけど、なんと認知症のお母様を親戚宅に預けているから遅くなれないと。


だから、早めに会場入りして少しお話できたんだけど、聞けば聞くほどうちの実母そっくりで。


お母様は元学校の先生、しっかり者(というか我が強い?😅私がルール的な😅)、地元で一人暮らし…とまあ「私の母のこと話してます?」ぐらい状況が酷似。


学校の先生も、昭和の先生だからね。


今より「先生」って絶対的な存在でさ、まあそりゃ勘違いするよね。でもそれが通ってたんだけどさ。


うちの母の方が進んだのは早かったけど、なんか変だな?となり始めのお母様のことを聞くにつれ「似てる!」「おんなじだ‼️」と、フラッシュバックしたりして。


Fは、母一人子一人なので、必然的に介護は自分の肩にかかってしまいます。

でも、Fはそのもっと前に(確か20年ほど前かな?)おばあさまの介護の経験あるんですよね。


だから全く「ある日突然」とか「何から始めたらいいか分からない」ってことはないんだけど、実親と祖父母じゃ違うよねえ…


幸い、Fの事情を飲み込んで、手助けしてくれる親戚、知人が複数いるようで、そこが救いと言えば救いよね。そこはFのネットワークの力だわ。


なにも介護を想定してのネットワークじゃないと思うけど、やはり日ごろからいざというとき助けてくれるネットワークの構築は必要だわ。


今は親のことを考えてるけどやがては我が身に降りかかる話よね。


Fと話していてしみじみ思ったわ。