こんにちは。

 

皆様 いかがお過ごしですか?(*^o^*)

 

このところこちらは梅雨らしい天気の毎日です。

ほどほどの雨模様は嫌いではないですが、こうどんよりしたお天気が続くと気持ちまでちょっとどんよりしてしまいます。

気圧の関係で体調悪くなることもありますしね。

気持ちの上だけでも爽やかになるようなこと考えて、リフレッシュしてくださいね。 (*^▽^*)

 

先週は DVD ひきこもりからの回復 第1回目の鑑賞会でした。

午前中でかなりの大雨だったのにもかかわらず

わざわざ遠くから見に来てくださった方がいらしゃいました。

忘れずにいてくださったこと ありがたい と思いました。(*^^*)

 

静かな環境でじっくりと時間をとっての鑑賞会となりました。

 

不登校と同じようにひきこもりの理由や状況も人それぞれ

一般論では語れないことも多いと思うのですが、

このDVDの鑑賞することで

そもそものひきこもりというものの一般的な定義や基礎知識

国の施策の中でどのように受け止められているか  

その支援としてはどのようなものがあるのか 

医療との関係などなどについて

改めて正確な最新情報を知ることができたのは

まず第一にとてもよかったです。

(DVDは2017年に作成されたものです)

 

DVDの前半では 

6年間引きこもった男性のケースを追いながら

新潟県長岡市の「ひきこもり外来」の先駆的な取り組みを紹介し

また国のガイドラインに基づく段階的支援について精神科医の斎藤環さんがフリップを使いながら詳しく解説されていました。

 

それによると現在ひきこもり支援は4つの段階に分けられるとのこと。

 

第1段階は 家族支援

 

第2段階は 当事者への支援である個人療法

        家族支援を並行して行う

 

第3段階は 集団療法

        居場所の提供

        個人療法 を並行して行いさらに

        必要に応じて家族支援も行う

 

第4段階は 就労支援

        集団療法

        居場所の提供(個人療法)

 

となるそうです。

まず最初は家族支援から

そして当事者とつながってからも同時並行で家族支援も行うこと

また最近の新しい動きとして

第2段階と第4段階の間に当事者の居場所提供や集団療法などの中間ステップが出来てきた とのこと。

 

ひきこもり イコール 即 就労支援というのは

おそらく当事者や身近な家族の方からしたら

その置かれている現実とは程遠い感じがされるかもしれないし

ちょっと乱暴な印象も受けますが

実際にはその個別の状況に応じて段階を踏んで支援が行われるべきという認識があるのですね。

 

就労支援は 不登校に置き換えると 復学といったところでしょうか?

 

後半はひきこもりUX会議の林恭子さんのケースをご本人を交えながら追いました。

とても惹きつけられるお話で、このDVDを見ることで改めて遠くの出来事に感じていたひきこもるという事象を身近なこととして共感する方もいらっしゃるだろう と思いました。

 

とても見ごたえのある映像でしたが とにかく時間が長かったので

感想はほどほどになり あとは近況報告を交えてのお食事会と流れ込みました。(*^^*)

 

 

ひきこもりからの回復 第2巻の鑑賞会は 7/8  (土) 13時より 

  第2巻 我が子がひきこもったとき ~家族の役割と支援~

  場所:神奈川県立青少年センター2階

      青少年サポートプラザ第1NPO活動室にて行います。

 

今回は午後からなので多少出やすい方もいらっしゃるかな?

ご興味ある方お気軽にいらしてください。

お待ちしてます。

 

 

 

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ 今後の予定 ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

 

②7/8  (土) 13時より 

  第2巻 我が子がひきこもったとき ~家族の役割と支援~

 

③8/19  (土) 13時より 

  第3巻 あなたは一人じゃない ~様々な支援の形・地域編~


 

DVDに関する紹介は以下のURLをご参照ください。

https://www.npwo.or.jp/video/3454

 

 

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ