8月2日(日)ドキュメンタリー映画 homeの上映会・講演会が
無事終了しました。

当日は実に100名近くの方たちが
映画を鑑賞しトークショーに参加してくださいました。

お暑い中ご来場頂き長丁場お付き合いただいた皆さま
ありがとうございました。

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このドキュメンタリー映画home は
ひきこもりという重いテーマを扱う
まさに衝撃作という言葉がふさわしい作品で
ご来場者には不登校・ひきこもりのお子さんをお持ちの方や
当時者が多くいらっしゃるという状況の中で
どのように観客の皆様がこの作品を受け止めるか
果たしてピアチェーレのお仲間の方たちは
この重いテーマを受け止めきれるかということが
上映側の私たちとしては一番気がかりな点でした。

そのため是非とも映画と講演会は
セットで聞いていただきたいとお伝えし、
実際ほぼ全員の方が後半の講演会も聞いてくださいました。

映画の中のひきこもる小林兄と
講演者として登壇しエネルギッシュにパワフルに
ひきこもりを語る小林博和さん
同じ人物とは思えぬそのコントラストに
希望を見出したとのお声を多くいただき
ほっと胸をなでおろしています。

 
(小林博和さんご登場)


(精神科医 関口宏先生と小林博和さんによるトークセッション)


上映会・講演会と続いたあとは
引き続き小林博和さんにご同席いただき
館内にあるレストランで懇親会を行いました。

ピアチェーレは やっぱりこれがなくちゃ!です。(≧▽≦) 

こちらも、多くの方にご参加いただき
あるところでは小林博和さんを囲んで映画談義が繰り広げられ
またあるところでは参加者同士の語らいがありと
緊張をほぐし交流を深めるひとときとなったようです。



この懇親会には林恭子さん丸山康彦さんをはじめとして
不登校ひきこもりに関して様々な切り口から
支援活動をしていらっしゃる方たちにも
多くご参加いただきました。

マイクが確保できず、おひとりおひとりに
お話していただけなかったのが非常に心残りなのですが
直にお話伺えた方はとてもラッキーだったと思います。^^


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この映画を自主上映するにあたって
たくさんの方々が陰になり日向になり
様々なかたちで助けてくださったことは
私たちにとって大きな力となりました。

当日は伺えませんが応援しています 
という嬉しいメッセージもたくさんいただきました。

今回の企画で課題点・反省すべき点も多々ありますが
まずは私たちのようなできたばかりの未熟で小さな組織が
成功裡にこの上映会を終えられたことを喜び
ご協力いただき心を寄せてくださった皆様に
心より感謝したいと思います。


実は当日の上映スタッフの中には
元不登校だったピアチェーレメンバーの子どもたちもいました。
(我が家に関しては夫まで引っ張り出しました。(≧▽≦))

慣れぬことをあたふたやっている母の姿を
見るに見かねてお手伝い
もしくはとにかく手伝ってと懇願されて
付き合ってくれた家族ですが 
そんなひとり、いずりんの息子さんが
(映画上映会スタッフの活動は)面白かった。
やってみてよかった。
懇親会で同じような立場の先輩と話せて良かったし
母の家とは違う一面を見れて見直した。

との感想をいずりんに伝えてきてくれたそうで
それを聞いてまた思わず母たちも嬉し泣きでした。


大きなイベントが終わりほっとしておりますが
次はいつですか? のお声も頂いております。
少しだけお休みしたら またいろいろと企画を上げて
お誘いさせていただきますので
そちらの方でもまたどうぞ宜しくお願い致します。


追伸:映画上映会ではピアチェーレとしてはじめての試みで
   カンパ箱を置かせていただき 
   1437円のご寄付をいただきました。
   ご協力いただいた皆様 ありがとうございます。
   金額の語呂合わせが いいよ みんな!!だねと
   メンバー一同 頬を緩めています。(≧▽≦)