こんにちは~があこです


ドラマ「流星ワゴン」みてますか?

私は初回を見逃してしまったので見ていなかったのですが、みなさんのブログで話題になっていたのでYouTubeで見て追いつきました。

過去に戻れる不思議なワゴンに乗って人生のターニングポイントとなる過去に戻り、未来を変えようと奮闘する

過去に戻るとなぜかお父さんが自分と同じ年で現れる

自分とは全く違うタイプのお父さん、小さい頃から大嫌いだったお父さんと一緒に過ごすことでいろいろなことに気づいていく

親子の問題
子どもの家庭内暴力
夫婦間の溝




もし、私が過去に戻れるとしたら、ターニングポイントに戻れるとしたら

息子が部活で揉めたあの時かな…
小学校のときかな…
それとも幼稚園、もっともっと小さい頃…


でも、もし戻れたとしても、私はあの時どうすれば最善だったのか今になってもよくわかりません。

確かに反省や後悔はたくさんあるのに
じゃあ、どうすればよかったのか明確な答えは未だにわからない


第2話で西島さん演じる息子の一雄がこう言います。

「なにをやっても未来が変わらないのなら
苦しいだけ、この意味のないドライブからおろしてください」

すると吉岡さん演ずるワゴンの運転手の橋本さんがゆったりとした口調でこう言います。


「たとえ結果が同じでも、見る角度が変われば見えるかたちも違ってくる…」



そういうことなんですね。

あの時、息子が苦しんでいたとき
それを見て泣いてばかりいたとき
元の息子に戻そうと必死だったとき

少し離れたところにもう一人の私がいたら
もっと冷静になれて息子の本当の気持ちが見えたかもしれない


私たちはワゴンに乗って過去には行けません。

ただ「見る角度」はいつだって変えられます。

でも角度を変えるのは容易ではないですよね。

まず角度を変えるってよくわからないし、
不安になるし、落ちつかないし、納得いかないかもしれない。

それでも、少し角度を変えてみることができたなら

なにか見えたりするかもしれません。


目の前の動かない子どもを少し違った切り口で見てみる

学校へ行かないことを選択した子どもの未来をもっと視野を広げて見てみる

そうすることで思いかけず子どもの新たな発見があったり、本当の自分が見えちゃったりするかも



それが親子の笑顔に繋がるかもしれません