先日、祖父が亡くなりました。
末期癌でした。
職業柄、臨終に立ち会うことはあっても
身内の不幸は産まれてはじめてで
思った以上のさみしさで
慌ただしい毎日に変わりはないのですが、
いつもなら一息つくちょっとした間も
ふとすると涙が出てしまいます。
ここからはちょっと不思議な夢の話をさせてください。
祖父が亡くなる数日前にみた夢です。
いつもどこか行く時はポシェットに、自作の杖をついている祖父でしたが、夢に出て来た祖父は、ポシェットではなく見たことない黒いリュックを背負い、杖をついて少し向こうから手を振っていました。
私「じいちゃん、どこ行くん?」と聞くと
口はパクパクと動いているのですが行き先は聞こえず、何度も何度も「どこ行くん?」と聞くと、
祖父「マーニちゃんも一緒にいくかー?」と。それははっきり聞こえました。
私「子どもらがおるけん、どこか教えてくれんと行かれんよー」
祖父「ほうか、ほんなら行ってくるわ」と言ってまた手を振っていきました。その後ろ姿にもう一度「どこいくのー??」と叫びましたが、祖父は振り返らずそこで目が覚めました。
目が覚めハッとしてすぐ携帯を見ましたが、特に連絡はありませんでした。
両親にこのことを話すと、「そっか。そろそろなんかね?」と言っていましたが、もしそうならなぜ私を誘ったのかそれがずっと気になっていました。
その後、自宅での療養が難しくなり入院。
数日後の深夜帯、祖父はひとりで旅立ってしまいました。
通夜、葬儀を終え祖父の家へ行き、なんとなく祖父の部屋を訪れた時。いつもここで音楽聴いてたな〜と思いながら部屋の中をみていると、棚の横に黒いリュックがありました。「これって...」と思い、祖母にこの黒いリュックのことを聞くと、「免許を返納してからね、買い物行く時にそれをしょって行って、その中に買ったもの入れて帰りよったんよ」と教えてくれました。
それを聞いて、祖父はただ買い物に誘ったのか?とも思いましたが、それなら行き先が聞こえてもおかしくないよな〜と思ったり。行き先だけが聞こえなかったのが不思議なままの私に、父は「じいちゃんが子どもらと引き離してまでお前を連れて行くわけない。最期にお前と買い物に行こうと思ったんじゃろ」と言われました。
実家から目と鼻の先に祖父の家があったので、結婚するまでは頻繁に行ってましたが、結婚後はなかなか行けず。黒いリュックを背負って買い物に行っていたことなんて知りませんでした。
結局夢で祖父が私を誘った真意はわかりませんが
父の言ったように受け取ることにしました。
また夢に出て来てくれたときに祖父に聞いてみようと思います。(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました♩
それではまた(^◯^)