こんにちは
息子の引越しまで あと4日 ・・・
ちょいと ばたばたしている あきろまんです
東京・・・その⑥ 早く 完結しなくちゃ
記憶が 薄くなってしまいますぅ
寮の部屋に 泊まることにした あきろまんですが ・・・
ベッドは ひとつしかないし
部屋は ダンボールだらけで 横になるスペースもなし
仕方なく パソコンイスに座って 眠ってみました
いやあ~ なんとか 寝られるもんですね~
そういうとこ あきろまんの 才能 といいますか
持って生まれた 素質 といいますか
どこでも 眠れる 自分に 盛大な 拍手を送りたい
さて 次の日は 目覚めから 張り切って 片付けたので
お昼前には 息子が
母さん ありがとう あとは 自分でできるよ
と言いました
そう 大丈夫 じゃあ 母さんは いったん 帰るね
ファミレスで 一緒に ランチを食べて 別れました
この二日間 息子とずっと一緒にいたから
このあと 一人で 電車に乗っても 新幹線に 乗り換えても
後ろ髪をひかれて さみしくて さみしくて ・・・
頼りない息子が なぜ こんな都会にひとりでいるのかな ・・・
また あきろまんの 心に 暗い雲が かかってくるようでした
そんなとき です
なにやら 若い女性が 騒いでいます
新幹線の中 あきろまんの座席の ななめ前方に
若い女性と かなり年配のおばあちゃん 二人連れ
車掌さんを 相手に かなり ご立腹のようすでした
ですから なんども そう言ったんですけどね
さっきの 駅員は 頭が悪いんですか?
私らの 楽しい旅の気分を 台無しにされた んですよ
そちらの 落ち度 のせいなんですから
埋め合わせは ちゃんとしてくださいよ
私は もう 90歳じゃけえね
なんでもええから 早く 座らせてくれんかいな
車掌さん 汗をかきかき 対応をされていましたが
その 二人連れが なんと
あきろまんの 隣りに 座ることになったんです
ひえ~~
クレーマーかなぁ 怖い人だったら どうしよう
そして 座ってすぐに その おばあちゃんが あきろまんに 向かって
ちょっと あなた
は・・・ はい・・・ (ひえ~~ 怖いよ~~)
騒がしくて ごめんなさいねえ
ああ いえいえ^^(あれ?怖くないじゃん)
こんなもんしかないけど あなたも 食べなさい
おばあちゃん 黒飴を 3個 くださいました
そこから もう すっかり 3人連れと化した 女たち
お二人は おばあちゃんと 孫娘さんなんだとか
お参りに行った 帰りなんだとか
孫娘さんは おばあちゃん思いの やさしい人なんだとか
孫娘さんは 料理が上手なんだとか
みどりの窓口で 職員さんとトラブルがあったんだとか
そのせいで 乗るはずだった便に 乗れなかったんだとか
おばあちゃんは 90歳だけど お肌がキレイで お若く見えるとか
ほうなんよ わたしゃあ 水で洗顔するだけなんだ とか
化粧なんか せんでも こんなにツルツル だとか
昔は 商売に夢中だったとか
おじいちゃんが 早くに亡くなったけど 寂しくなんか無かったとか
この服は 娘の形見なんよ 娘のほうが 先に死んだわ とか
この服は デザインが 粋だから おばあちゃんには 派手かしらん
いえいえ そんなことないですよ よく お似合いです
まあ あなたも すてきな ものを 着ておられるわ
ああ これは ポンチョですよ
ポンチョとは なんかいな?
今 流行っているんですよ こうやって パッと羽織れて 暖かいです
ほう~~ いいねえ~~ 私も 欲しいわ~~
おばあちゃんは 衣装持ちだから もう 買わなくていいよ
あれま あんた けちなこと 言わんで
もう~ すみませんね~ うちの おばあちゃん お喋りで・・・
いえいえ 楽しいですよ
ふぅ
おかげで 尾道まで 楽しく 帰ることが できたのです
おばあちゃん 孫娘さん
今度は トラブルなく 旅できるといいですね
ごきげんよう~~