こんばんは!

Asumiです!

水曜の夜、いかがお過ごしでしょうか?

 

投稿が滞ってしまい申し訳ありません。

毎週水曜日は日本や社会が抱える問題などを取り上げて話をしています。

 

先々週は「自殺率から見る日本の現状」というテーマで

日本の自殺について数字から見ていきました。

 

本日はなぜ先進国と呼ばれ本来豊かなはずの日本において自殺という問題を抱えているのか

原因を探って参ります。

 

 

参考にさせていただいたデータはこちらのサイトになります。

https://www.nippon.com/ja/currents/d00266/

 

 

まず注目したいのが自殺数が多い年齢層が40−50歳男性であるということ。

そして、原因としてダントツに高い数値が「健康問題」その次に「経済・生活問題」なのです。

 

まず、「健康問題」においては

この社会において健康を損なうとそれまで普通に暮らせていた生活がガラリと変わってしまう可能性を秘めているのです。

特に収入の柱となる人が倒れれば当然収入が減る→生活困難になる。

例え、健康に戻ったとしても既往歴がある人をリスクと考え、企業は雇うことを躊躇する風潮があります。

実際、私の父がそうでした。

健康を侮ってはいけないのです。

 

また、なぜ中高年男性の自殺が増えているのでしょうか?

 

考えられる理由としては、記事に書いてある通り3つ。

「終身雇用制の崩壊」「業績評価の導入」「非正規雇用の増加」です。

いずれも中高年齢層が信じてきた、

いい大学に入学し、「一つの会社に一生勤めるのが安定で安心」という価値観が崩れたのだと感じます。

 

なぜこの理由が自殺へとつながっているのでしょうか?

 

ここからは私の見解となりますが、一つ言えることは「日本の教育」だと考えます。

日本の教育は集団の中で”良い子”を演じられる子が評価されやすい環境にあります。

つまり、集団の中で周りに気を配り、合わせることが美徳とされているのです。

確かに一昔前の終身雇用が当たり前の社会であればその教育は正解だと思います。

 

 

しかし、これからの社会(すでに今もその状態になっていますが)はそうは言ってはいられなくなります。

コロナの影響により、業界によっては大打撃を受け、職を失っている人もいます。

また、これからはAIの技術も発達し、取って代わられる職もさらに増えてまいります。

会社の中で何の結果も出さず、時間を過ぎるのを待っている社員はいらない存在となりやすくなるのです。

私達は今、生き残りをかけたサバイバルの状態にあるようにも感じるのです。

 

 

これだけ情報が溢れている状況だからこそ、

何が正解かもわかりません。

 

ただ、言えることはあなたが「こうなりたい」という

軸をしっかり持ち、必要な情報だけ取り、自分が満足いく生活を送れるよう

メイキングすると同時にどんな状況になったとしても

生活や家族、周りの人を守れるような”溜め”の状態を

早めに準備するということが大事なのかもしれません。

 

まずはグラフで示された「健康問題」と「経済問題」。

これを自分レベルに落とし込み、見直しをし、改善に努めることが大切なのではないのでしょうか。

 

 

私もまだまだ摸索中です。

少しでもより良い人生のために。

一緒に頑張りましょう

 

Asumiでした♪