こんばんは!
Asumiです♪
水曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?

毎週水曜日は社会が抱える問題についてお話をしています。
本日は「子どもの貧困」について。

突然ですが、貧困に直面している日本の子どもの数、ご存知ですか?


「7人に1人」


これが日本の子どもの貧困の数です。

日本にいると貧困?なんて思うかもしれません。
確かによく見る世界の貧困とは質が違います。
世界にある貧困は「絶対的貧困」
日本はの貧困は「相対的貧困」なのです。


相対的貧困とはどういうことなのか?
国や地域の水準の中で比較して、
大多数よりも貧しい状態のことを指します。

具体的にいうと世帯の所得がその国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない状態のことを言います。
OECDの基準によると、相対的貧困の等価可処分所得は122万円以下、4世帯で約250万円以下をさします。

相対的貧困の子供達は普通の人が送っている生活を送ることができません。

例えば・・・
・友人たちが遊んでいる時間、生活のためにアルバイトをする。
・塾に通う余裕がない
・大学へ進学を断念しなくてはならない

等、選択肢が奪われるのです。
それにより普通の人ができて、自分にはできない等、
自尊心が低くなる原因の一つにもなり得ます。


また、家庭によっては親世代から貧困があり、
親もまた貧困に苦しみ、精神的に病み、その矛先が子供達に向かうこともあるのです。
酷いケースでは親からの虐待により、死に至るケースもあるのです。

今、私はそうではないから大丈夫。
そう思われていませんか?

しかし、昨今のコロナの影響でリストラ企業も増えている現状。
他人事ではなくなっているのです。
もしかしたら、すぐ近くに貧困という問題は迫っているかもしれません。

今一度、自分ごととして捉えてみませんか?


本日はここまで!
来週は貧困の連鎖について説明できたらなと考えています。
いつも見てくださり、有難うございます。
Asumiでした♪