長い間フリーで仕事をしてきた私ですが、
書類を交わして受けた仕事ってほとんどありません。
こまごまとしたライティングの仕事の場合、
たいていは編集者さんから電話かメールで
「今度こんなライティングを、○ページ○ワードくらいで
○月○日締め切りでお願いしたいんですけど~」(^O^)
なんて感じで連絡が入り、スケジュールが合えば
「いいっすよ~!じゃんじゃんまわしちゃってください」(^O^)/
なんてありがたくお受けし、
「ほい!できました!」と原稿ファイルを送り、
「はい、受け取りましたよ。請求書送ってね!」
「ほほーい!請求書でっせ」と、請求書を送って終わり!
と、こんな風にかなりアバウトな流れでやっておりました。
ま、これはかなり親しい会社との場合ですね。
これが、やや親しい…くらいになると、
間に見積書やら発注書のやり取りが入り、
印税が絡む出版社との仕事となると、
やや複雑な契約書を交わしてやってきたわけです。
ということは…今までやってきた仕事のほとんどが口約束!
大した仕事量じゃなかったけど、考えてみたらすごいですね。
2人で本1冊書いて、結局出版されなかったなんてこともあったのに、
しっかり原稿料は支払ってもらいました。
これ、いい加減な会社だったら知らん顔されてたかも…?
そう考えると、書類って大事ですよね~!
で、今回悩んでしまったのが「注文書」
仕事を受けたクライアントさんから
「注文書を送ってください」と、連絡が入ったんです。
「はい!すぐに作成して送りますっ!!」と、言ってから
ふと気付いたんですが…
注文書って、たしか注文する側が出す書類ですよね?
私は注文を受ける側なんですが…(゜д゜;)
えっ!?なに?なに?
私が注文書を書いて送るの?(=◇=;)
そもそも注文書ってなんなの?
書式は?宛名は?
What's 注文書~~~!!?(°Д°;≡°Д°;)
と、軽くパニックになった後、ネットで調べてみました。
今は便利な世の中ですね~!
注文書のフォームもダウンロードできるようになっていました。
説明によると…
「注文書」は「発注書」と同じこと。
注文を受ける側が発行するのは「注文請書」。
一般的には、注文書(発注書)と注文請書が複写になっていて、
一緒に送られて来たら、注文書をこちらで保管し、
注文請書に印鑑を押して注文者に返送する。
ということだそうです。
へぇ~~~!知りませんでした!\(゜□゜)/
って、バカ丸出しでこんなこと書いていますが、
開業したばかりの新一年生だからこんな質問もありと、
勝手に割り切り、クライアントさんにも念のため聞いてみました。
すると、注文される側が注文書を頼まれた場合もやはり
「注文書」と「注文請書」を発行するんだそうです。
つまり、注文書に相手の印鑑をもらい、
注文請書にこちらの印鑑を押して相手に渡すわけですね。
ま、早い話が、この書類をどちらが発行するかという話で、
本来なら、仕事をさせていただくこちらが作成して送るのが
相手の手を煩わせないでいいってことですよね。
注文書といっても、簡単な契約書みたいなもんです。
これからは、こういった書類をきっちり交わしながら
仕事を進めていくわけですね。
こんな事も知らなかったなんて
なんて世間知らずの私…(;^_^A
でも、今のうちに聞いておいて良かった~
う~ん…またひとつ勉強になりました!
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と、今日はこんな話ですみません。
今日こそ確定申告行ってきますっ!!
あと、犬の病院と、銀行と…今日中に終わるのか~??
というわけで、今日も応援ビシバシ!お願いします