自己紹介 (詳しい治療歴はこちら)
不妊治療歴：４年 (初婚再婚ともに高度生殖医療)
子宮内膜症・チョコレート嚢胞・卵管水腫・両側卵管切除・子宮頸部異形成・円錐切除・子宮筋腫・黄体機能不全
手術歴：４回
胚移植後に感染を起こし両側卵管卵巣膿瘍＆骨盤腹膜炎で手術歴あり*
採卵：16回 (再婚後15回)
移植：4回 (再婚後2回)
凍結胚：①G3 ②G3 ③G1 ④3AB ⑤3AB
過去陽性反応なし
こんにちは。
D9
移植周期でホルモン補充真っ最中なのですが、それどころじゃなくなってきました…
今日の夜中も激痛で眠れず。
痛み止め飲みました。
朝起きてからも痛くて、痛みの中不妊治療クリニック受診。
本来なら移植前のホルモンチェックです。
受付で、白血球が上がってることを伝え昨日の採血結果の紙を預け、診察もエコーも院長先生でお願いしたいと強く希望しました
昨日より痛みが強くなってます…
こちらでも炎症反応を調べてもらいたかったので、採血項目追加してもらいました。
受付さんも採血室の技師さんも優しくて、
座って待てますか？しんどかったらベッドいけるんで声掛けてくださいね
と言ってくださり、泣きそうになりました
情緒不安定…
幸い熱がないのが救いです。
熱があったら多分今日来れてない
待ってる間だんだん痛みが強くなり、我慢できずリカバリー室のベッドで休ませてもらいました
待ち時間が長かったので、途中カロナールを飲みました。
カロナール、胃に優しい分効き目がしょぼい
看護師さんに呼ばれ、エコー室へ移動。
エコーも診察も院長先生でした。
今日の白血球は
9,000
昨日は10,300
昨日より痛いのに昨日より落ち着いてる不思議。
ビブラマイシン飲んでたから？
院長先生、エコーで炎症の元を探す。
右のチョコが27mmになってて、少し大きくなった
炎症あるから、エコーが痛い
左の液体貯留は…30mmぐらいでした。
向こうの病院では4cmって言われたからちょっと縮んだ？
その後診察室で先生と相談。
色々ショックすぎて、今日は会話形式で記録する元気がありません…。
まとめると
もちろん今の状態での移植は、感染リスクが極めて高いということで延期になりました。
ホルモン値は落ち着いてたのに
E2→246.1
P4→0.13
HCG→＜0.3
今日からホルモン補充はストップ。
前に炎症反応が出た時に、手術したほうの病院で処方してもらった抗生剤と同じもの(クラビット)を院外処方していただきました。
同じ薬を飲んだ方がいいかなと思って、念の為お薬手帳持っていってました
ちなみに今日、保険診療にしてくださってました
先生の配慮に感謝
終わってそっこー近くの薬局行って薬もらって飲みました
この液体貯留が何なのか、原因は何なのか、MRIの結果がでないことにはハッキリしたことは言えないけど、今日のエコーの所見では、院長は左のチョコとこの液体貯留は隣接していて、液体貯留の部分に蛇行した形のものが見えていて、それがやはり卵管の残りなんじゃないかと言うことです。
・液体貯留は内膜症か卵管水腫
・ホルモン補充が影響したということも無きにしも非ず
・内膜症のせいだとすると、月経がきたときに内膜症が破綻して血液が漏れて、隣にある卵管に炎症が波及しているのかも
・MRIの結果次第では、再手術するのかというところ
・次手術するならもう左右両方とも綺麗にしたほうがいい
それはまた貯卵してから？と聞いたのですが、今となると採卵ももうリスキーだからできない(とくに左は卵巣と炎症部分が隣接してるから無理だろう)と…
・手術の選択肢がないのであれば、今は内膜症の治療をしたほうがいい
・今の状態じゃ、今後妊娠してからのリスクも高い
・少なくとも
春までは移植禁止
ということです
次手術するなら左右両方とも綺麗にしたほうがいいというのは、卵巣の内膜症を綺麗にという意味なのか、卵巣をとるという意味なのか？
内膜症を削るだけでももう私の卵巣は閉経状態になるだろうとは言われました。
いずれにせよ、そういう手術をするならもう卵はとれなくなるということだと思います。
同じように移植前のホルモン補充で卵巣が腫れて再手術されたブロ友さんが居て、ブロ友さんは手術してみると結局内膜症が原因でした。
院長先生が仰った
内膜症のせいだとすると、月経がきたときに内膜症が破綻して血液が漏れて、隣にある卵管に炎症が波及しているのかも
私はこれなんじゃないかと思いました。
残ってる卵管にまだ菌が潜んでいて、そこに内膜症の血液が漏れたものが付くとこうなるんじゃないかと。
だから、月1で痛みがくるんじゃないかと。
今まで卵巣内に血液がたまるチョコレート嚢胞しか頭になかったけど、卵巣の表面に内膜症があるとすれば、月経がくると卵巣の中だけじゃなくて外にも血液が漏れてるってことだもんね…
ずっと、子宮と卵管に交通があるのかないのかで議論してたけど、交通の問題じゃなかったみたい。
MRIで、チョコか水腫かはハッキリするけど、交通があるかまではわからないと院長
卵管造影をすればそこはわかるけど、一発で感染を起こすのでそれは厳禁だと。
交通の有無は、もう症状で判断するしかないようです…。
でも移植後熱が出なかったので、交通はちゃんとなくなってる気がします。
なんせMRIの結果がでないことには治療方針が立てられないので、今日からプラノバール10日服用してリセットさせて、リセットしたらMRIの結果を持って受診し今後の相談する形になりました。
帰りながらお腹はまた激痛に…
カロナールのしょぼさに腹が立ち、もうロキソニン飲みました
帰り道、内膜症を乗り越え出産された先輩に相談しながら考えたのは、
偽閉経療法をして内膜症を落ち着かせる
再手術し左の卵巣を摘出する
その後は右の卵巣で採卵を試みて貯卵
最後に移植
最後に移植…
でも移植は最後にしないと、移植のホルモン補充で右のチョコがまた悪化する可能性がある
採卵で右に不具合が起きた時は、またそのときに考えます。
とにかく悪いのは左。
いつも問題になるのは左。
2年前の手術のときに、酷く膿に侵されたのも左でした…
手術はせずに、生理を止める偽閉経療法をして内膜症を小さくするという選択肢もありますが、私の場合はそれをしても生理が始まるとすぐに内膜症が再発して、またすぐ元通りになるんだと思います
それに、私はP4が変なところで上がってしまうという問題があるので、結局ホルモン補充でしか移植ができない。
ホルモン補充が今回内膜症に悪影響したとしたら、またホルモン補充で同じことになるだろうし。
私のように骨盤腹膜炎の既往もあり、重症化しやすい人間には、一時の治療なんて無意味なんやともう今回身をもって感じました。
騙し騙しここまできたけど、それももう限界ってことなのかな。
2年前の手術も、中途半端に卵管を残してしまったし、今回の手術もそうせざるを得なかったとしても、中途半端に卵巣を残してしまってることによって根本が治ってない。
思い切って、もう取るしかないのかな…
2年前のあの出来事がこんなに尾を引くなんて…
文字にすると簡単だけど、卵巣をとるってめちゃめちゃ勇気がいることです。
正直それが正しいのかもわからないし、今は左が悪いから左の卵巣をとって、じゃぁ右は全く問題ないのかというとそれはわからない。
2年前に膿瘍ができたのは、左右の卵管卵巣全部だから、右にも炎症の根がもしかしたらあるかもしれないし、それが今は露になってないだけで、左がなくなったら右が問題になってくるのかもしれない。
でも、もう左は限界なのかな…
なんなら2年前にあんなことになったのに、ここまでよく頑張ってくれたよ左。って言ってもいいぐらいなのかも。
採卵も、今後左は多分もうできない。
こんなことなら、もっと踏ん張って10個ぐらい卵貯めとくべきやった
でも、手術した後もこんなことになるなんてあのとき誰が予想できた？
悔しい…
妊娠するためだけに、ここまで頑張ってきた。
4回も手術して…
1年半かけて貯卵もして、前の移植から2年越しの移植だった。
hCGも、極微量だけど0.9でた。
やっと？
私もママになれる…？
そう思ったのに。
あの日に戻りたい
あの日っていつだろう？
いつも、壁の向こうには壁しかない。
たった1回移植しただけでまた足止めか。
なんかもう、こういうことにも慣れたもんだな。
辛いけど
ショックだけど
その度に考えて選択して進んでいくしかない。
私も強くなったもんだな
とりあえず今は、早く炎症が治まるようこの連休はゆっくり休んで、MRIの結果を静かに待ちたいと思います。
主治医の先生にも相談してみます。
鯛焼きと、芋のパフェ＆チーズケーキを買ってきて、痛み止めが効いてるうちに夫とラーメン食べに行きました
←やけ食い
私がこんなこと言うのもなんなんですが、やっぱり健康がいちばんです。
健康に治療ができるということは、それだけで妊娠の可能性があるということです。
皆さん今年も健康第一で頑張りましょう
お前が言うなですね
お読みいただきありがとうございました