藍くんが入院中にずっと窓から眺めていたトンカツ屋の豚ゴリラ


お見舞いに来てくれた人たちの間で話題になり、皆が行ってSNSにあげるくらいに有名に。


藍くんが広めて羨ましがっているだけだけど…


そして今回、


この画像があると言うことは、晴れて藍くんが退院できたということです。


急に退院が決まって、点滴治療から薬の治療に切り替わることになった。


首の骨は、黄色ブドウ球菌によって、壊死してしまったのか、少し変形していて、まだ動かしにくいんだけど、どこまで治るかな??という感じ。


骨の壊死により、神経に関わったり、麻痺が残ったり、半身不随になる可能性もあるんだけど、なんとか首だけで済んでよかった。


運転する仕事だからいつ復帰できるかわからないけれど、今までずっと休めなかった分、自宅でゆっくり休養して欲しい。


それで、藍君宅で色々作りおきをして帰ってきた。


オリジナルカレー、オイル控えめ野菜サラダ、ヒポクラテススープ、ココナッツヨーグルト。


取り置きメニュー

鯖寿司、かぼちゃ煮、人参煮、紅生姜、ピクルス、赤紫蘇ジュース、、、


そんでまた実家に帰らないといけない。

藍くんは、こうして仕事がなくて家にいると、

きっと、2人でいても1人、て、実感しているだろう。



同じ部屋の、藍くんよりも前から入院してしてた人が退院して、藍くんがそちらへ、ベット移動になった。

同じ窓際だけど反対側。


藍君曰く

「豚ゴリラの見え方が変わった」


豚ゴリラというのは、窓の外から見えている、

トンカツ屋さん。


それが窓の風景の全てかよ???無気力


愛くんの楽しみは、退院して豚ゴリラに行くことだけなんだろうなあ…。


まいにち眺めてるけど行けないトンカツ屋さん。

なんか妄想が広がって、行ってがっかりしませんように泣き笑い


私がお見舞いに行ったのは今週の月曜日。

退院は早くても6月末だと言われていたのに、

昨日の水曜日にいきなり、来週の月曜退院が決まったと言われた。


点滴から薬に切り替わることになり自宅療養で、良いそうだ。


思いの外早い退院、決まってよかったー。


髪の毛カットして、垢抜けてから、みるみる元気になったもんなー。


本当に、免疫力て、人の外見をこうも老化させてしまうんだと、実感した。


テレビで話題の、神田正輝さながらだった。


豚ゴリラへ行けるね❗️🍖



そして今日は、お父さんの介護医療院へお見舞いに行った。

暑くなる前に、お父さんが好きな散歩をするために、事前に予約していた。

わずか10分位の、近所の散歩だったけど、お父さんとても嬉しそうだった。

だからまた来週も行こうと思ったんだけど、

看護師さんに、ベッドから車椅子の乗り換えだけでも大変だから、頻繁にはやめてください、言われた。

あとは、暑くなるからとか、なんか理由つけて。


介護士さんも看護師さんもいるのになあ。

以前の病院では、面会の時いつも車椅子に乗せてくれてたのになあ。

ヘルパーさんでも、普通に車椅子の乗り降りしてくれてたのになあ。


お父さんは、喋れる時、孫と一緒に車椅子で焼肉屋まで行った時、

「やっぱり散歩はいいなあ」

て言ってた。


歩ける時は1人で毎日散歩行ってたから、

囲碁もできない、テレビも見れない、散歩も行けないなんて、つまんないだろうなあ。


そして、藍くんと違って、お父さんに退院はない。

もう家に戻って来れる日は来ない。


お父さんとの時間、向き合いたいのに、

相変わらず忙しくて頭の中他のことでいっぱいな自分も、ちょっと悲しい。



とうとう認知症枠のベッドが、藍君の隣から、一つの部屋にまとめられ、部屋に平和が訪れた。

藍「何だか寂しい気もする。」


けれど、隣の部屋がその、認知症患者の集合体になっているようで、壁の向こうがいつも賑やかだそうです。。


ところで、藍君がバリカンで髪の毛を切った。

いつもは、頭頂の薄くなってる髪の毛に合わせて、短く5部刈りにしてたんだけど、

しばらく放置されてたら、周りの髪の毛が伸び放題で、伸びない薄毛の部分が目立つ。。。


動けるようになった彼が、思い切ってスキンヘッドにした写真を送ってきた。


そしたら、なんか海老蔵にそっくりだ、、、


目のパーツはどっちかと言うと「西川きよし」だけど、スキンにしたら、海老蔵をやや爬虫類顔にした感じ。


また、アトピーも治療でマシになってるから、入院前と比べて10歳くらい若返り垢抜けた感じだ。


ル「看護師さんにモテたらどうしよー🤭」


藍「わ。どないしょ。。。て、無いない。」


と、笑っていたのですが、

翌日。。。


藍「髪の毛切ってから看護師さんにむっちや声かけられるんやけど、全然記憶のない看護師さんばかり。結構見てるんやなあ。名前と顔も一致しないし。」


ル「え、今まで知らんぷりやった喋ったことない看護師さんまで声かけてくんの?」


藍「ガラリと雰囲気変わったからね。

『かなり目立つ』『いかつい』とか言われた」


ル「まじでモテてるんちゃう?」


藍「モテてるんかな?

いきなりスキンヘッドみたいになってびっくりしてるんじゃないかな」


藍くんは自意識が過剰でないから、多分普通の男性なら、モテてる!と自覚すると思う…。


藍君がモテているとして、、

やっぱり、一般女性は、大人しいより、いかついタイプが人気なのかな?


けど、中身は本当にいかつくないのに、

若い頃はよく喧嘩を売られたらしい。

多分、目が「西川きよし」だから、いかつく見えたんだろう。

それで、目立たない方法を藍くんなりに編み出して生きてきたそう。


それがここにきて、看護師さんにモテる笑い泣き


新しい体験をして、藍くんも忙しいなあ滝汗


うるさいジイが退院し、またしても隣、認知症枠(曰く付きベッド?)に、うるさい患者入って来てる。


同じことを何回も繰り返して聞くから、看護師さん、同じ事を何回も説明してる。

元何かの先生だったみたいでよく喋る。


点滴の針抜いたり酸素マスク勝手に外したり問題行動ばかり。


けれど今度の人は、結構おもろくて、藍くんの暇つぶしになるみたい。


元教師「なんか取れちゃった」

て言うてるけど、あんた外したんやー。


元教師「これは何ですか?」

って酸素マスクの事聞いてるけど、看護師さん何回聞かれても親切に説明してる


ところが、

隣りがうんこしてかなりくちゃくなった。

ポータブルトイレ、お漏らししたみたい。


藍君は家でも、私がトイレの消毒洗剤を台所へ持ってくるだけで、叱る。

トイレのものは汚物とみなし、台所はまってきてはいけないようだ。

私にその感覚がなく、よく注意される。


そんな藍君だから、食事もする病室に、ポータブルトイレ、しかも他人の匂いと過ごすのは耐えられないだろうなあ。


隣、摘便してる。クチャ過ぎ

敵便とは、トイレ行ってもいつも出ないからむりやり手を突っ込んで便を出すこと。

藍くんも看護師見習いの時、やった経験があるらしい。


うるさい教師、他の部屋へ連行された。これで入院してから、曰く付きベッド3人全員連行。


さっき看護師さん数人にベッドごと連れられて帰って来た。


朝から一人で賑やかです。

時折英語使ってくるから、きっと英語の教師。


さっきから[呼吸が困難です]と連呼してる。

そんなずっと喋ってるのに呼吸困難の訳あるかーい


昨日、目を離した隙にコケてしまい昨晩は縛られた結果こうなった。


元教師「ちょっとした事故で肺が軽く締め付けられて困っています。何とかしてください。お願いします。すみませーん!」

て、叫んでる音声まで藍くんが私に送ってくれた。


明日は退院するらしい。

どうやらこの病院のグループに介護施設があって、きっとそこから入院患者が頻繁に送られてくるんだろう、と判明。


退院して新しい人がまた入ってきた。

今度の人はおとなしい人でありますように。


それはそれでまた、藍君の暇つぶしがなくなってしまうけど。


藍くんは歩けるようになって、病室へ行かなくても、待合室で面会ができるようになったから、

おかげさまで随分とよくなりました。


骨が少し詰まっているようで、右手に少し痺れがあるので、骨を削る手術をするかもしれない。

藍君の経過は順調で、随分元気になった。

ようやく周りの状況を観察できる余裕もできて、

藍「窓の外にある、豚ゴリラ、てトンカツ屋さんが気になる。退院したら行ってみたいな」


と、食欲も出てきた様で、院内食も完食できる様に。


背中の痛みはきつくて、また膿が溜まってきたけど、今回は手術せず、薬と抗生剤で対応と言うことになった。


前回手術時は、呼吸困難でHCUに入ってやばい状況だったけど、もう命に別状はない、と分かったので、私は、何回手術して貰っても良いわー、と言う気持ちになった🤭


ところで、


めちゃうるさいジジイから入れ替わりで入ってきたうるさいジイのその後…ちょっと泣ける。


藍君目線で↓


叫びまくって、ベットの策をカンカン鳴らす、隣のめちゃうるさいジジイは退院したが、入れ替わりでやってきた、うるさいジイに変わっただけだった。

うるさいジイ、奇声を発して、

ずっとベッドガタガタいわせてる。


きっと施設から来た認知症患者だと思われ。


〇〇日

ジイ、今日は車椅子からこけたので、一段とうるさい。

日増しにパワーアップしてる、、、

前のめちゃうるさいジジイよりも実は酷いかも…


〇〇日

ジイ、暴れていたので縛られた。

連行されるかもなー、、


〇〇日

ジイ、点滴棒振り回してた。

院内には、もう一人ヤバい婆さんが居て、

看護師さんや介護士さんたちは、

その2人の対応に追われていると言う感じ。

〇〇日

ジイ、「人殺しのマツモトー」とか叫んでた。

「警察呼べ〜」て。呼ばれるのはジイの方やと思うけど…賑やかやわ。。


〇〇日

ジイ、めっちゃ怒られてる。 


★日

ジイ、今日はキレキレで大変。

つば吐いたり暴れまくり。


〇〇日
ジイ、今日も元気。

大体、落ち着いたら施設行きやと思う。


「トシノリー、なんとかせいや〜」とか今叫んでる。

看護師さんが睡眠薬打ったからもう寝ると思うけど…

まだ「おーい」言うてる

そのうち疲れて寝ると思うけど…


「つばはくで」言うとる。

かなわんな、ほんま吐いてるかも


「もうあかん死ぬかも分からん」

「トシノリ、アケミでもないし。。」やって。。


ずっと1人やからね。


ジイの名前は○○ヨシノリと言うから、トシノリは多分家族。ひょっとして僕を家族と間違えて喋りかけてるんかなあ。。

入院してると気が滅入ってくるから、

お見舞い来てくれたらやっぱり嬉しいよ。

そういえば、

向かいの人、家族が★日に、面会来てて羨ましかった。


うるさいジジの家族は来たの見た事ないけど、

向かいの家族に反応して、会話を聞いていたわ。


あ、もしかしたら、、、

向かいの人に家族が面会に来たから、

自分も来て欲しかったんじゃないかな。

昨日、一晩中家族の名前連呼して叫びまくってたから。。。


病院てやはり心細いとこやからね。根は悪くない人なんやと思うわ。

詳しい事情はわからないけど家でも問題行動してたかもね。。

僕も、面会来てくれるのって有り難いと思ったから。


〇〇日

隣のじい部屋移動なった。

嬉しいやら寂しいやら。。


藍君目線のジイさん観察ここまで。


ジイは、家族を思い出して、名前を叫び出したのかもしれないね、きっと。


ちょっと泣ける。


一度も家族が来なくて、いずれまた施設へ連れ戻される。

子供の名前を呼んでいるのなら、ヨシノリとアケミは、年齢的に生きている確率が高い。


色々問題行動を起こして見放されたんかな、とか考えてしまう。


私たちも今迄は、両親が無償で看病してくれたり、伴侶が助けてくれたりするけど、これからはどんどん環境が変わってくる。


子供の様に純粋無垢な愛らしさもなくなっていく老後、自分の行いが全て返ってくるんだろうな、と思うと、自分自身も老後の生き方考えてしまうところあるな…


5/18

首動かず救急車でa病院→原因わからず放置&追い出され

5/19

早朝再び救急車でb病院→即入院し夜高熱

5/20

炎症値上がり膿確認→ばい菌感染の椎体炎なら骨破壊され神経障害、後遺症の可能性あり。

5/22

ヘルニアも確認

5/23

朝、呼吸困難で膿取る緊急手術。

培養血液の結果、ばい菌検出され、椎体炎、持続性菌血症

5/25

HCUで面会。首は傾いたままだけど、症状はマシ。


5/27

さて…菌の種類が問題です。

持続性菌血症は、菌がなくならない場合、

1ヶ月以内の死亡率30%て記述もあったので。


藍君1ヶ月以内に死ぬかもしれない、と言う覚悟もした。彼、何にも知らないから、笑っているんだ、て。


MRSAという、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌が厄介で、これだったらほとんど効く薬はないらしい。本当にやばい。


私が先生に聞こうかあぐねていた時に、藍君が色々説明を受けたみたい。


藍「MSSAというブドウ球菌が悪さしてたらしい。水虫ではなかった。今日皮膚科の先生に、水虫菌をあっさり却下された。」


藍くんは、水虫にも悩んでいたから。


ル「水虫菌なんてどうだってええんよ!

ブドウ球菌には間違い無いのね?」


藍「水虫あまくみたらあかーん。MRSAというのが薬の耐性あり一番やばい。前、病院で働いてた時も、MRSAの患者は隔離してた」


藍くんは昔看護師の見習いをしてたことがある。


ル「MRSAが、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌なのに対してMSSAは、メチシリン感受性黄色ブドウ球菌。この耐性と感受性の違いやね。メチシリン薬が効くか効かないかと言うやつか。」


藍「早い話。効かない薬がいっぱいあるという事。MSSAは大体効く」


ル「わー、今の言葉が一番安心したぁ。治るんやね!」


藍「頚椎と胸椎に感染していて減ってはいるとのこと。菌を殺すのに4〜6週間。なくなってから2週間。またカリウムが不足していく病気の疑いもあるがそこは後回しで良いとのこと。まあそんな感じ」


勝手に心配して、先生にこっそり聞こうと思ってたのに、藍くんからの言葉が一番安心できた。。


藍くんは治るそうです。2.3ヶ月入院するけど。


泣き笑い泣き笑い泣き笑い


ところで、です。

例の、隣の、「うるさいジジイ」の音声を送ってきた。


「ごごーん、うごーん、うぎゃわわおおーん!!!」


何これ?動物???


獰猛動物がね、ずっと奇声を発しているみたいな、叫び声…


藍くん、隣でずっとこれを浴びせられてるわけ…?滝汗


藍「ずっとこんな感じ。まあ今日は車椅子からこけて荒れてるのはあるかな。前よりマシやけど…」


前の「めちゃうるさいジジイ」はもっと酷かったんか…チーン


なんか色々個性的な病院やね…


藍「あまり酷かったら隔離されるかな、前みたいに。ここは皆優しくてええわ。先生も熱心やし。」


前に運ばれた救急病院酷かったから、天国みたいに見えるんやね真顔


私は次、先生に呼ばれる時は「覚悟してください」と言われるんじゃないかと思ってた。

藍くんが、1ヶ月以内に死ぬ病気でなくて本当に良かった。


5/18

首動かず救急車でa病院→原因わからず放置のあげく追い出される

5/19

早朝救急車でb病院→即入院し夜高熱

5/20

炎症値上がり膿確認→アトピー傷口からばい菌感染の椎体炎なら骨破壊され神経障害起こす事あり、炎症酷いと後遺症の可能性あり。

5/22

ヘルニアも確認

5/23

朝呼吸困難で筋肉の膿取る緊急手術。

持続的に取る管を入れる。

培養血液の結果、ばい菌検出され、椎体炎確定。

骨が破壊される可能性あり。


5/25

HCUへ見舞いへ行きました。

首は傾いたままだけど、症状はマシの様子。

けれど、症状が良くなってもばい菌が減ってるわけではない、と医師に言われていたので、安心はできません。


うーん、やっぱりホーキンズ博士にリスペクトしたままの生活は、続くのかなあ…


今はオムツをしているそうで、相変わらず飲み物はストロー。

治療の甲斐あってか、アトピーも落ち着いてる。

血液は毎日採取しているそう。


今日からまた一般病棟へ移るので見舞いは頻繁にいけなくなってしまう。


彼の両親も、もう90近いのに心配して来てくださってる。

普通逆なのにね。

この歳で、両親が健在、て、なかなかないことで素晴らしい。


なので、心配なんだけど、制限があるので私はあまりお見舞いに行けないかもです。😅


そして…


一般病棟へ戻った藍くん。


今度は隣のベッドに、新しく

「うるさいジイ」が来たそうです。


藍「めちゃうるさいジジィは退院したが、うるさいジィに変わっただけだった。

ずっとベッドガタガタいわせてる。」


うーん、認知症の枠でもあるのかなあ…


5/18

首動かず救急車でa病院→原因わからず放置のあげく追い出される

5/19

早朝救急車でb病院→即入院し夜高熱

5/20

炎症値上がり膿確認→アトピー傷口からばい菌感染の椎体炎なら骨破壊され神経障害起こす事あり、炎症酷いと後遺症の可能性あり。

5/22

ヘルニアも確認。


ここで余談ですが、、、


5/21に、内科の先生が絶えず目が届くようにと、外科から内科病棟へ引っ越した。


藍「隣の人がしょっちゅうナースコール押してるねん😓。1人で歩いてたら看護師さんに車椅子に乗れと、さとされた。ここ、車椅子の人しかいないみたい。僕、歩けるのに、まだ知らなかったみたい。

外科では食事一回忘れられるし、、僕、人に忘れられやすいんかなあ…」


藍くんが、言うべき事も言わずに黙っているからだと思うよ。

昔からややこしい事に巻き込まれぬよう、自分の存在を消す工夫をしてきたせいよね。。


藍「隣の人、なんか訳わからん事叫び続けてる😱」


夜になって、、

藍「ヤバい、隣の人、缶みたいなんでベッド叩き出した…😨」


隣の人は何者???不安


藍「隣の人明日退院らしいから、1日だけの我慢やし耳栓いるなあ」


いや、普通1日でも我慢できないでしょう…


次の日、大丈夫やったか聞いてみた。


藍「看護婦さんが〝腹立つわー〟ていうてるの聞いてしもた。。夜に無理やり部屋追い出されて看護師さんが怒りながらどっか連れて行った」


よかったー。。そういう事も文句も言わず我慢するから藍君、疲れててもずっと我慢していた結果、こんな事になっちゃったんだろうなあ😔




ところが次の日、彼の容体が急変します。。

5/24

朝呼吸困難ででHCUへ→筋肉の膿取る緊急手術を行う。そして持続的に取る管を入れる。肺近くまで広がった膿を取り随分引いた。


培養してた血液の結果分かり、ばい菌検出。

ここで、ヤバい方の椎体炎確定。

骨が破壊される可能性あり。

治療してもばい菌いる持続菌血症なので、膿なくす事が治療の目安。そのあとで抗菌薬続ける。 


と、医師からの説明あったが、

持続菌血症?、、調べてみたら

1ヶ月後の生存率30%?!という種類の菌が。


すごーく心配になり、

もう少し明るいエビデンスを必死でググった。


けど、ちゃんと説明受けるまでは、

無駄な心配するのはよそう。


あと、調べたら菌血症の血液培養は1週間かかり、

発熱前に行わないと間に合わない。

b病院は搬送時の発熱前に採取した血液を、最速で培養してくれていたので、結果が5日目の今日の金曜日に分かったのだ。


これも、a病院で培養してくれていたら…と悔やまれる。

5/18金

首動かず救急車で町の病院→炎症の疑い、熱が低いので感染症の可能性低い。義っ痛風、クラウンデンス症候群ではない。7時間ほぼ放置されて追い出される

5/19土

早朝救急車でルルの街の病院→クラウンデンス症候群のの結晶性感染症の疑いで即入院(1度目の病院では可能性低いと言われた)


→夜高熱が出る


5/20

採血で炎症値上がりMRI検査。

液体溜まっていてバイ菌確認

元々アトピーありそこからばい菌感染の可能性。


忙しくてアトピーの治療へ行けずにいた。

無数の破傷あり、そりゃあ感染しない方がおかしかったかもと反省。


ばい菌感染の椎体炎なら骨破壊がされ神経障害起こす事もあるそう。

採血とMRIで今後調べていく。

皮膚の治療同時に受けさせてもらえた。


5/22

採血でのばい菌は1週間後わかる。

MRIでもバイ菌による椎体炎の可能性。

これらの数値は後から出ることが多いそうだが、

それなら初めの病院で、数値が出ないからと言って、患者を掘り出して良いのか思った。


ついでにヘルニアも確認。


炎症酷いと後遺症の可能性あり。

骨への負担軽くするため整形の手術あるかも。


現在、以上の診断で、

骨破壊?

神経に障害?

治療しても症状悪くなるかも?


余談を許さない状況ではないのか?

改めて怖くなりました。


私はすぐ忘れるから丁寧に記録してるけど

きっと藍くんは聞いてるだけだからそんなに重要なこと頭に入ってないかもです。


こう言う病気は何せ、処置が早いほど良いようで。

最善の処置をしてもらってよかった。


藍くん、1回目の病院追い出された時

「だから、家で様子見るって言ったんだよ」

て少し不満そうだったけど、

きっと今では私の処置に感謝してくれてると思う🥲