昨晩はキッチンドッグの南村さんに誘われて
ペルー料理を食べに行ってきました。 

その模様は、kumaブログで

ご一緒した「カーニバル評論家」の白根全 さんのお勧めのお店です。

世界に二人、日本に一人しかいない、カーニバル評論家。
現在も半分は海外で過ごし、訪れた国は140カ国以上。
サハラ砂漠をバイクで縦断、またはラクダキャラバンをしていたとか、
スーダンへのビザ待ちのためロンドンで、経験のない寿司職人として、
おにぎりに刺身をのっけてたりと、出てくる話が奇想天外(笑)

そして、カーニバル(謝肉祭)といえば、
リオのカーニバルのような自由奔放なイメージですが、
経験なカトリック教徒たちの息抜きの場として役割があり、
現在の日本、歌舞伎町や六本木の異常さを語ってました。

オンがあってのオフ、
人生メリハリが大切ですよね。

さて、世界三大料理といえば
中華、フレンチ、トルコ料理ですが、

白根さんいわく、
中華のあらゆる素材を使って料理する心意気、そして華僑の多さからもOK。
しかしトルコ料理は?だし
フランス料理はワインのための料理ではないか?

食材のバラエティさと調理方法、味付けのバリエーションの多さで
日本料理とペルー料理を入れるべき。

確かに今回いただいた初ペルー料理は、バラエティあふれる食材と
意外にも素材を生かした繊細な料理でとても美味しかったです。

ペルーには四季はありませんが、高低差のある大地と
南極からの冷たい海流にのった美味しい魚介類が豊富で、
なんとジャガイモは300種類以上あるとか。

なるほど~
結構いろいろ食べている気がしていたが、まだまだ未熟な私。

そして、彼が今一番情熱を燃やしているのは、
南米ペルーの、シクラス遺跡群での発掘調査プロジェクト。

世界の4大文明として、エジプト、メソポタミア、黄河、インダスという肥沃な土地
大河流域で栄えた文明と習っている。

ところが、黄河文明よりもさらに千年近く古いと推定されるのが、
今、白根さんを夢中にさせているLas Shicras(シクラス)文明。

地震が多いペルーならでは、
シクラという植物繊維を使った縄を編んだネットに石を詰めて積み上げて神殿を
築いているという耐震構造が見事な建築技術。

痩せて乾いた大地に
海抜2000m以上の高山地帯で、資源もエネルギーも鉄器もなしに、
ただ食物生産と建築その他の手作業の技術だけで発達し、
周囲に広まっていた文明があったかもしれない。

ラテンに魅せられて、ホンネで生きる。少年の瞳で語る白井さん、素敵でした。

おいしいお料理にお酒少々、楽しい会話。
また誘ってくださいね~

記念にパチリ。
ペルーの夕べ


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