雨ニモマケズ

ライブハウスをやっていた当時
ライブは勿論、イベントや、番組でお世話になったアーティスト
宇佐元恭一さんが
宮沢賢治の詩 「雨ニモマケズ」にメロディを書いた曲
「雨ニモマケズ」
いい曲です

きのう 日テレでOAされた「誰も知らない泣ける歌」
という番組で紹介されました。
レコーディング終了後、
プロデューサーであり、友人でもあった方が亡くなられたこと
そのため、一時はリリースを断念しようと考えた事
それでも、遺志を継いで、歌い続けている事
当時はそんなエピソードは知らずにいたけど、
決してそのことを歌っている訳じゃないけれど、
全てを飲み込んで、伝わって来るんだと思う
宇佐元さんの心が、伝わってるんだと思う
他に紹介された楽曲もいい曲ばかり
でもこの曲だけ異色でした。
何しろ詞が宮沢賢治のこの「詩」だから
裏にどんなエピソードがあろうと、聴く側にはわからない。
それなのに、伝わるってすごいこと
そして、私にとってはもう一つ、
私が詩を書き始めたのは
小さい頃、母に買ってもらった宮沢賢治の作品集を読んでから。
ボロボロになるまで、読んでいた。
言わば、師匠かな (笑いの師匠は欽ちゃんだけどね)ヘ(゚∀゚*)ノ
そんなこともあって、
この曲にはホント、ヤラレちゃいます。
(*゚ー゚)ゞ
音楽って、
人それぞれの人生に それぞれのエピソード
それぞれの涙や笑いがある
その数だけ、表情を持って流れるんだね
そんな歌をいつまでも 歌っていたいな
なんて
一人しみじみしちゃった夜でした ('-^*)/