本日日曜日12時から中野の劇場HOPEで舞台『聞コエルカコノ声ガ笑エルカ生キナガラエテ』にゲスト出演してきました。
2008年7月に新宿で公演した『ダブルブッキング』と言う作品があります。
役者が二劇場(紀伊國屋ホールとシアタートップス)を行ったり来たり同時出演する公演。
プロデューサーは難波利幸さん。
作、演出は堤泰之さん。
2013年1月には下北沢三劇場(本多劇場、劇小、楽園)で再演。
雪の中を走ったなぁ。
アングラ絶叫劇団天空旅団と新進演劇ユニットデニスホッパーズの役者、スタッフ達のお話。
私は天空旅団の座長代理のチャーリー若松という役を初演から演じました。
その中の劇団員利根川渡役の柏進が役にハマり、利根川渡として一人芝居を続け、ついに今回利根川渡の座長公演。
14年も利根川渡を演じ絶叫し続けている男に声を掛けられたら断る訳にはいかない。
『兄さん、お願いします。』
bambino(2006年〜2012年)でもマスターとマネージャー役の関係性。
『いいよ。』
『5分〜7分くらい俺に絡んで、ズタズタにして下さい。』
『いいよ。』
『じゃあ、当日お願いします。』
台本もリハもなし。
10年ぶりに台本読み込み、DVDを何度も見直し私もチャーリー若松を演じました。
予定を2分オーバーの9分、利根川渡に自由に絡んできました。もちろん、お客様も温かかった。ありがたかった。
温かい座組、作品もゲスト出演したのを忘れるくらい楽屋モニターでも面白かった。利根川渡にやられた。14年もひとつの役を演じ続けてる男が見た事ない風景を見させてくれた。なんだか今日は気分が良い。初対面ですが終演後同い年だとわかった役者さん2人(軍司眞人さん、清水浩智さんと撮影。生き残りだねって。笑
渡よ、ありがとう。
とにかく楽しかった、千秋楽おめでとう。
中野のレンガ坂もクリスマス色。
2008年7月に新宿で公演した『ダブルブッキング』と言う作品があります。
役者が二劇場(紀伊國屋ホールとシアタート