今日はレッスンを3コマ行い、その後、最後のレッスンの生徒さんたちと飲みに行き、日付が変わる頃に帰宅しました。
以前はライブの翌日、私はぐったりしていましたが、このところ平気になってきました。
ライブの当日も、アルハムブラに向かう電車の中では、来年の2月に開催する会場やミュージシャンとの出演交渉をしたりしてました。
ライブがあるからって特別の日にせず、私にとっては日常という位置づけにもっていけるよう、敢えて普通に過ごすようにしています。
肩の力を抜き、自然に、さりげなく、息をするように、舞台で踊れたらって思ってます。
フラメンコの先生を生業としていますが、フラメンコの先生って先生業だけやってればそれでOKかというとそうでもないって思ってます。
やはり自分を伸ばす為の勉強は怠ってはならない。
それはレッスンを受講することだけじゃない。
過去に学んだことだけでやっていこうとするには、まだ私には足りないところが沢山あります。
本番の舞台でしか学べないことがあります。
本番の舞台でしか学べないことも、私は生徒に伝えていきます。
それが伝えられてこその先生業だと思ってます。
振付を教えるだけじゃない。
打ち上げの席でエミリオに、
「教室の舞台だけじゃなく、生徒たちから離れて、プロフェッショナルな仲間たちとの舞台に出て行き、切磋琢磨しなさい。
それを生徒たちに伝授していきなさい」
って言われました。
更には、
「今日のみえは楽しそうだった。
教室のライブ踊ってる時とは違う表情をしていた」
と言われました。
そりゃ、教室の舞台では私は主催者としての責任があり、それらを背負った上で最後に踊らねばなりません。
でも、私はそれをそんなに重い責任だとは思っていなくて、15年の歳月の中、普通になっていました。
それに、生徒たちとの舞台は何より楽しい。
でも、昨日はやっぱり違った。
私の先生にあたる方々にギター、カンテ、パルマで助けてもらいながら、盛り上げてもらいながら踊ったのですから、一兵卒としての気楽さがありました。
共演した方々は、目を見張る程に素晴らしく、
「ああ、客席でお客として見ていたかった」
と思ったほど。
共演者の踊りを見ながら、とても多くの気付きを得ました。
勉強になりました。
そんな方々の仲間…と言わせていただくにはおこがましく、でも、そんな方々に仲間と言っていただき、とても感激していて、嬉しくて、楽しくて、もう本当に特別な時間を過ごさせていただきました。
さて、今日、早速マヌエルから、
「またこのメンバーでやろう!」
と連絡がありました。
来年の1月10日(金)か24日(金)になりそうです。
今回のメンバー全員が都合付くかは分かりませんが、またできたらいいなって思ってます。
いつも応援してくださる皆様、
今回は都合が付かずに断念なさった方々もいらっしゃいました。
もしお時間が許すようでしたら、次は是非観にいらしてください。
詳細の日程が決まりましたら、改めてご案内いたします。
これからも精進してまいります。
よろしくお願いいたします。
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