ミュージシャンと合わせないと学べないものがフラメンコにはある | フラメンコ舞踊家 森山みえのブログ

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舞台に対する想い、そして舞台に繋がる教室での日々のこと、私の日常をブログにつづります。

今日の昼間のクラスには、エミリオ都ダニエルが来てくれました照れ

 
ソレアとアレグリアスに取り組んでるクラス。
 
このクラスの生徒さんたちはあまり舞台には積極的に出てきません。
それぞれの事情があるので、それは一向に構わないのですが、やはり、舞台という目標と期限がないと、中々仕上がらない。
 
時間を掛けたからって、上達するとは限らない。
 
ミュージシャンと合わせないと学べないものがフラメンコにはある。
舞台に出ると、否応がなくミュージシャンとの合わせが増えるので、生徒たちはドンドン上達していきます。
 
舞台に出ない生徒たちではあるけど、せめて、クラス内で合わせをしようと思い、今日はギターさん、カンテさんに来てもらったのでした。
 
 
一人でも踊れる子には、最初から最後までソロで踊らせました。
 
 
皆、よく頑張った。
 
これからも、精進していってください照れ
 
 
余談ですが、今日、ダニエル・リコさんがうちの教室の伴奏に初めて来てくださいました。
 
お母さんがコロンビア人ですが、小学生の頃から日本で育っているとのことでした。
 
ペラペラとスペイン語でエミリオと会話しているし、名前が日本の名前じゃないし、
「ダニエルさんは、日本語とスペイン語、どっちの方が楽なの?」
って興味があって、聞いてみました。
そうしたら、
「圧倒的に日本語」
とのこと。
へぇ~。
でも、エミリオと話が盛り上がってたし、私的には、
「いい人、めっけ!」
と思いました。
私たちと日本語でコミュニケーション取れるし、スペイン人アルティスタが言葉が分からないで一人ぽつんってことにならないし、いいね!
歌ももちろん、素敵だし、是非また来てもらいましょう(≧▽≦)