パリージョ、パリージョ、パリージョ | フラメンコ舞踊家 森山みえのブログ

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東京都内ですが隣駅は千葉県という東京の東側でフラメンコ教室を運営しています。

舞台に対する想い、そして舞台に繋がる教室での日々のこと、私の日常をブログにつづります。

 

振付を考えたり、練習したり

 

 

 

今日は、8月から水曜中級クラスで教えるグワヒーラの練習をしました。

 

今の初級クラスで教えているファンダンゴは、あくまでも初級クラス向けということで、表でパリージョを打ち始めたり、打ち方のバリエーションもほとんどなく、とってもシンプル。

 

 

一方の中級クラスのパリージョ付の振付は、シンコパオで始まったり、コントラが至る所に出てきたり、叩き方のバリエーションも増え、ちょっと難しくなります。

 

 

 

 

 

難しいけど、難しいからこそ面白い。

 

私、練習してて、どんどん楽しくなってきました。

 

 

 

 

 

練習の後、身体のメンテナンスということでカイロプラクティックに行きました。

施術をしてもらいながら先生とお話。

「今さっきまで、生徒さんに教える振付を考えたり、練習してたんですよー」

って話をしたら、

「レッスンで教えてる時間だけが仕事じゃないんですねぇ。

そういう時間も楽しいですか?」

とシンプルな質問をされました。

 

 

 

『好き』をお裾分けする仕事

 

 

例えば、美味しいレストランを見つけたりしたら、

「美味しいとこ、見つけたの!一緒に行かない?」

とか、

「これ、すごくいいよ!!」

って感じで、自分の『好き』を友達とかに紹介したくなりませんか。

 

私の仕事は、これだと思ってます。

 

 

「これ、とても素敵なのよ!」

「これ、とても面白いの!」

「私、これ、大好きなの!」

 

って私が感じたものを生徒さんに教えています。

 

それをカイロプラクティックの先生も伝えました。

 

 

実は、このカイロの先生も同じ感じの方です。

故に、とても熱心。

義務でやってるとか、そういうのではなく、好きだからやってる。

好きだからこそ、もっと探求したくなる。

そんな感じ。

 

施術している時間以外も、患者さんの身体の不調を改善させるにはどうしたらいいのか考え、ネットや本で探し、試行錯誤してくれます。

 

「仕事だから」と割り切ってる人には出せない力を、好きなことを仕事している人は持ってるって、私は思っています。