今日は、うちの教室ではお馴染みとなった、ギターのエミリオさんとカンテの雄輔さんがスタジオに来てくれての伴奏付のレッスンでした。
ヌメロはタンゴ・デ・マラガ。
エミリオはタンゴ・デ・マラガの曲の解説をしてくれました。
タンゴ・デ・マラガってイーダ・イ・ブエルタの曲だったのね。
グワヒーラは有名な話だけど、タンゴ・デ・マラガもそうだとは知りませんでした。
アルゼンチンタンゴとも関わりがあるらしく、エミリオはタンゴ・デ・マラガのメロディに、アルゼンチン・タンゴを想わせるようなメロディを乗せて弾いてました。
なんて、しゃれおつ!
しばし皆で通して踊った後、一人ずつ踊る時間も設けました。
踊りは良く踊れてました!
ビエーーン!
ただ、踊ってない人たちはパルマを叩いたのですが、
かすっかすっ
すかっすかっ
っていう変な音が聞こえてきて、ありゃりゃって感じでした。
パルマ、難しいよねぇ。
なので、エミリオと雄輔さんの前に椅子をもってきて、生徒を全員座らせ、一回踊らないで、パルマを叩かせました。
そうしたら、雄輔さんが
「歌やギターに合わせてパルマもレマタールするんだよ。それは踊りも同じだよね」
てな感じで実演しながら、パルマ&バイレの解説もしてくれました。
通常クラスのクラス伴奏としては、ギターだけじゃなくカンテも入れたり、ギターはスペイン人だったりと、やや贅沢なのですが、二人からはフラメンコの奥深いところも学ばせてもらえるので、生徒たちも得るものは大きい。
そして、エミリオ、雄輔さんの紡ぎ出す音楽に合わせて踊ってたら、生徒たち、楽しくなったようで、超ノリノリ。
すごくいい踊りしてました
私も楽しかった
エミリオも、雄輔さんも楽しそうだった
眉間に皺を寄せて、苦しみながら練習するより、楽しみながらの方が習得も早いし、身になる。
私はそう思ってます。
そうしたら、今日、エミリオも同じことを言ってました。
だよねぇ~!
踊るって楽しい。
歌うって楽しい。
ギターを弾くって楽しい。
フラメンコって楽しい🥰
楽しみながら学んでいきましょ!