私の密かな野望 | フラメンコ舞踊家 森山みえのブログ

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JR総武線『小岩駅』から徒歩3分。
東京都内ですが隣駅は千葉県という東京の東側でフラメンコ教室を運営しています。

舞台に対する想い、そして舞台に繋がる教室での日々のこと、私の日常をブログにつづります。

ここだけのはなし

 
私には密かなヤボーがあります。
温め続けてて、中々現実化しないのが私の良いところです笑い泣き笑い泣き笑い泣き
でも、できるか分かりませんが、とりあえず下準備だけでもしておこうと、重い腰を上げました。
 

私の野望

タブラオの発表会とか、ちょっとしたライブで、入門や初級クラスの演目を私が歌う。
カンテさんとして。
 
これ、今の私の野望です。
 
レッスンでは歌ってますが、本番でも歌えたらと。
 
入門や初級クラスの生徒さんたちは、歌が変わると踊れなくなることもあります。
長さが変わっちゃっうと対応できないこともあります。
ジャマーダをジャマーダらしく踊れず、カンテさんへの合図不十分なことも多いです。
そんなこんなで、エンサージョで上手く行かないこともあります。
すると、大丈夫なのか不安になってしまいます。
 
上級生には、それらに対応できるように言いますが、まだ初めて間もない人たちには酷なこともある。
あまり厳しくするとフラメンコの楽しさを知る前に、フラメンコが嫌になる人もいるかもしれない。
 
でも、いつも指導してる先生が、レッスンでも歌ってる歌を本番でも歌ってくれたら、生徒さんは安心して踊れます。
そうしたら楽しめます。
楽しければ続きます。
続けてれば、歌を聞いて踊ることも徐々に覚えていきます。
そうなったら、私が歌う必要はなくなります。
 
そこまでに至る段階は、私が歌うのもありかなって思うのです。
 
 
カンテさんに覚えてもうのも中々気が引けます。
なら、いっそのこと自分で歌ってしまおうかと。
私なら振付を知ってるし。
なぜなら、私が振付したから(≧▽≦)
 
 

まずは

ファンダンゴ、ガロティン、グワヒーラ等の初級クラスで習うような、カンテ・チコと呼ばれる歌いやすい曲から。
でも、そうは言っても、カンテさんは私だけでなく、もう一人雇います。
でないと、私が踊れないし。
はい。
歌うけど、踊るのを諦めた訳じゃないです。
踊りがメインです。
それに、ソレアやシギリージャ、タラントみたいな、上級生の踊るヌメロは私じゃない方がいい。
 
テアトロの発表会ではやりません。
ゲネプロの時に客席でダメ出しすることの方が、踊りの先生として大事だと思うからです。
カンテは他の人に任せられるけど、これ(↑)は私じゃないとならない。
カンテ席に座ってたら、それができない。
 
 

もう一つの野望、フェステーロやルンベーラ

フェステーロやルンベーラのように、歌ったかと思ったら踊りだした!
みたいのもやりたいと思ってます。
結局、踊りたいの。
でも、歌も歌いたいの。
 
色々やりたいの。
 
 
 

ボイトレ

ただ、声を使った表現というのをこれまでしてきてないので、まずは声を作ろうと思い、ボイトレを受けることにしました。
 
で、今日は発声とか発音とか、歌う以前の声を出す為のレッスンを受けてきました。
 
何事も深いなぁ。
声を出すって難しいのね爆笑
でも楽しいわね。
 
まずはボイトレで歌える声を作って、それでフラメンコのカンテはエミリオに教わろうかと。
スペイン語の発音、フラメンコのコンパス、音程、歌詞の意味、これらを分かる人に習いたいと思い、エミリオの顔が浮かびました。
 
 
道のりは長いですが、生徒さんたち、長い目で見守っててくださいねウインク