職場の方から聞いたお話なのですが、

 サイは呼び捨て説

動物の、ゾウやキリンのことは

「ゾウさん、キリンさん」

と、〇〇さんをつけて呼ぶが、

なぜかサイのことは

「サイ」

と呼び、サイさんとは呼ばない。

確かに…。

なぜだろう…。

「さん」と同じさ行から始まるから?

 

他にさ行の動物いたっけな…

 

サルはどうだろう?

サルさんとは呼ばないけど、

「おサルさん」

て呼ぶなぁ…

でも、おサイさんとは呼ばない。

 

シカはどうだろう?

シカもあんまりシカさんとは呼ばないような。

さ行から始まるから説、正しいかも。

 

スズメは…?(鳥だけど)

あれ、スズメのことは

「スズメさん」

と呼んでいる気がする…。

 

なんて考えつつ、

4歳3ヶ月の娘に図鑑を見せながら

サイは呼び捨て説を検証することに。

 

まずはゾウを指さして

ニコニコ「これは?」

と聞くと、

ニコニコ「ゾウ!」

まさかのいきなり呼び捨て。

 

どうしても〇〇さんをつけて

呼んでもらいたい私は

ひらめき「ゾウさんね。じゃあこれは?」

と今度はキリンを指さして聞くと

ニコニコ「キリン!」

またもや呼び捨て。

 

思ってたんと違う。

 

不安「う…うん。キリンさんだね。じゃあこれは?」

と今度はカバを指さして聞くと

ニコニコ「カバ!」

 

あぁ、娘は成長して〇〇さんとは呼ばないんだな。

 

諦めて、サイについて聞いてみることに。

指差し「カバさんだね。じゃあ、これは?」

ニコニコ「サイ!」

ですよねー!

 

と思った瞬間、娘は何かを察したのか、

 

にっこりサイさん、カバさん、キリンさん、ゾウさん」

と、すべてに〇〇さんをつけて呼んでくれました!

 

普通に「サイさん」て呼んでるし!

 

 検証結果

呼び捨てにする時はみんなする。

「〇〇さん」をつけて呼ぶ時は、

サイも含め、みんなにつける。

 

これはきっと娘の優しさです。

 

 

 

  娘のお気に入り図鑑

 

はじめてずかん1000

 

まいにちのことばずかん1500