私は昔から、よくおじいさんやおばあさんに話しかけられます。
学生時代のアルバイトでチョコレートを販売していた時は「孫に買ってあげようかな」とおばあさんにご購入頂くこともありましたが、「トイレはどこですか?」とおじいさんに聞かれたり、売場とは別の建物への行き方を聞かれたりと、おじいさんおばあさんを相手にした売り上げに関係のない会話が多かったことを覚えています。
「○○へ行くにはどの電車に乗れば良いですか?」と聞かれ、偶然同じ電車に乗ることになったおばあさんは、乗車している間中、ずっと娘さんご夫婦の愚痴と悩みを私に話し、あなたは大丈夫なのかと私の家庭の心配もしてくれました。
街で白髪のおじいさんに「すみません」と声をかけられ、道でも聞かれるのかなと思い「なんですかー?」と答えると「お茶しませんか?」と言われたこともあります…丁重にお断りしましたが(笑)。
マタニティマークをつけて、大きなお腹で歩いていると、おばあさんから声をかけられることが多くなりました。
「まぁ、赤ちゃんがいるのね」から始まって、必ず聞かれるのが
「男の子?」
「女の子のようです」
と答えると、
「こんなにお腹が前にせり出してるのに、女の子なのぉ、そうなの~」
と、とても意外そうにされます。
この会話が多すぎて、先日の健診の際、再度先生に確認したところ
「ここに割れ目が見えるでしょ、だから女の子だと思いますよ」
とのこと。
お腹の出方は、あまり関係ないようですね。