ファンデーションについて考えてほしい事 (その1) | 肌荒れ

肌荒れ

保湿不足だと、バリア機能が弱り肌荒れが起きますが、他に2つ以上の原因が重ならないと 表れませんよ。


 

そもそもファンデーションとは?

ファンデーションは大きくわけると3種類あり、「パウダーまたは白粉(おしろい)」、「リキッドファンデーション」、そして「パウダーファンデーション」と呼ばれているものが 現在の主流です。


・パウダーまたは白粉(おしろい)
パウダーまたは、白粉(おしろい)の主成分の多くは、鉱物や粘土など油性をほぼ含まない物で配合されています。油分が少ないためメイクは水溶性のローションなどで簡単に落とす事ができますが、肌の油分も吸収してしまうので 下地にしっかり油分ケアをしなければ 目元や口元がカサカサした仕上がりになってしまいます。


・リキッドファンデーション
リキッドファンデーションとは、先に書きましたパウダーの下地に使用するために日本では昭和30年以降に発売されパウダーに足りない油分を配合した物です。 リキッドファンデーション+パウダーの2種類を使用することで、油分と粉成分のバランスが整い仕上がりもしっとりします。しかし油分があるということは、油性クレンジングが必要と言うこと。メイクを落とすためにクレンジングクリームを使うことが必要です。


・パウダーファンデーション
白粉に油分を混ぜてクリーム状にして固形化したものがパウダーファンデーションです。製造上粉と油を混ぜる際にケミカルが必要となるため肌の弱い人には長時間使用するとかゆみや赤みが出る場合があります。リキッドファンデーションと同じで油分があるため油性クレンジングが必要です。

ファンデーションが与える肌への影響

ファンデーションが肌に良いか?と聞かれる時には、「良くありません」と答えてしまうくらい、長時間肌に塗布していると肌へ余分な負担をかけてしまいます。そしてメイク落としの際にかかる肌負担を計りますと、決してオススメしたいアイテムではありません。

元々ファンデーションの原料には、肌の水分を奪い取ってしまう物が配合されています。保湿をしっかり補い、その上でファンデーションをお使いくださいね!



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