施し散らして、
なお富をます人があり、
与えるべきものを惜しんで、
かえって貧しくなる者がある。
物惜しみしないものは富み、
人を潤す者は自分も潤される。
極楽飯店の
最初に書かれている
文章
少し前に、読み返しました。
死んで
この世から
あの世へ行く
あの世には
極楽と地獄がある。
という前提とすると…
この世を
既に
地獄のように生きてないか?
限りのある。
と思っているものを
出来る限り多く
周りの人に
出し抜かれないように
早く
自分のものにしなければ!
と
奪い合うと
自分の利益しか考えず
自分の知識も
技術も
経験も
人も
取られないように
用心深く
囲い込む。
自分だけで
自分のやりたい事
を叶えるのは
難しい。
周りの人たちの
お陰様があって
自分のやりたい事は叶う。
先生をしたい人は
生徒がいるから
先生ができる。
大工として家を建てたい人は
家が欲しいと思う人がいて
初めて成り立つ。
これって
理(ことわり)
地獄の食事風景のように
長ーい箸で
自分だけで
ご馳走を食べようとして
結局
口に入れられず
我利我利に
やせ細っていく。
そんな世の中になってないか?
人の口に戸を立てようと
監視の目を光らせなくてもいいんじゃない?
そんなことで
あなたの価値は無くなったりしないと思う。
SNSを見ていて
そんなことを思ったのでした。
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