秋も深まってきて
朝晩寒くて
髪のない頭が寒い!

とニット帽を編みました
調子に乗ってもう一つ
そしたら
今日はなんと夏日?とか
暖かい方が好きだから
良いんだけどね

先日、がんの手術をした方と
やり取りをさせて頂きました
私は乳がんですが
彼女は違ってて
私は抗がん剤をしましたが
彼女はしてなくて
私は放射線治療をしますが
彼女はする予定なくて
と
がん
が見つかって
手術したと言うところだけ
同じで
初対面
何を話す??てね
思いながら連絡を取りました
ぎこちないスタートから
やり取りをしていくうちに
気を使わずに
言葉を出せてる事に気付いた
家族とか
心配してくれてる
友人には
どんなに体調が悪くて
返事とかできんわ!
思ってても
ありがとう
て返すし

笑ってないから
副作用が強く出るのよ
と言われると
ふざけんな!
吐いて下して
トイレまで這って行ってる状態で
お前、笑えんのかよ!
お前がそうなった時
笑っとけ!
と思いながら
笑うように心がけます

と返してました
ははは〜

だいぶ言葉が
汚いですけど
現実
そんな感じだった
その時の
本当の想いを言える
相手がいなかった
あーきつい
楽になりたい
助けて
て
人の事は
よーく見えるから
こうしたらいいのに。て思う
それは誰しもそう
私もそう
だから余計
病気が早く治るように!て
言ってくれてる
相手からしたら
言ってあげてる
のは
わかる
しかし
心身ともに最悪の時に
力技で
プロレス技かけられて
マットに叩きつけられても…
言葉でねじ伏せられても
今、それ言う???て
心は頑なになって
閉じていくばかり
そんなだったよ。
と彼女に話していたら
一緒〜
知らんくせに!
分かりもせんくせに!
って思ってた。と
笑った

がんを告知された人は
それを受け入れるまでに
こういう経過を辿る
とかね
お勉強として
そういうのが
あるんだけど
むちゃくちゃ
薄っぺらい!!と
2人で話しました
そんなもんじゃねーよ!て
渦中の時は
上に書いたような言葉を
彼女にも
言えなかったかもしれないけどね
もっと
泣かせて欲しかった
怒らせて欲しかった
そんな場所が欲しかった〜

コロナという状況だったから
入院中、患者同士の接触も
極力避けるように
談話室に居ると
なるべく離れて!
接触は短時間で!
と何度言われたか。笑
病院側の対応もわかるけどね
同じ立場の者同士が
関わる事が制限される状況
それは
素直な気持ちを
吐き出して
そこから
受け止めて
納得して
自ら立ち上がる
その過程を
奪ってる状況でもあって
正直、入院中
刑務所か?と思ってたもん
いや、入った事はないですけど。
気を遣わず
気兼ねなく
話せるって有り難い
なんでも
本音で話せば良いわけではない
のも知ってる
けど
心が死ぬくらいなら
本音で
本心を
言ってもよくない?