本日も、ちゅうおうボラネット交流会に参加してきました!
■幹部会の連絡会議を地域交流サロンに変えたのです。
この交流会は、これまで「中央区登録ボランティア団体連合会(の幹部会)」開催時に行われていた、ミィーティングを自由参加参加型交流サロンに置き換えよう!・・・との理念で、今年1月からスタートしました。
まだ、6回目の開催ですが、試行錯誤しながら継続してます。
【交流会の模様】
■テーマは形式にとらわれず、その時旬な「素材」を取り上げる。
交流会はそもそも、「様々な形でボランティア活動する個人・団体の方々同士の交流を深める」ことが目的であるので、いろいろな立場の人たちが参加してます。
中央区社会福祉協議会に登録済のボランティア団体をはじめ、NPO法人格を取得して活動している団体・自由な立場で個人ボランティとして団体には所属していない方・・・本当にいろいろな方がいるものだなぁ~と毎回感じています。
交流会でのテーマは、まだまだ現在進行形の社会的課題である「被災地・被災者支援」が多く、具体的なアクションを継続している団体の活動紹介などが多く取り上げられてきました。
・大震災被災地での食糧供給ボランティアの活動紹介
・同じく被災地及び中央区に避難して来られた子供達への学習ボランティアの活動紹介
・同じく中央区に避難して来られたシニア世代の方々に対するふれあいサークル活動ボランティアの活動紹介
■ボランティア活動はどのぐらい精密(?!)に行われるべきか?
何か哲学的なテーマですが、今日の交流会では、初参加のボランティの方も多く、「ボランティアとして何をすべきか」「地域活動は行っているがボランティ活動とは言えない」・・・等々の意見が出ていました。
この交流会は、アカデミックな事例研究会・発表会等の趣旨ではありません。もちろんボランティア活動自体をモニタリングして評価する事目的ではありません。
そのため、悪く言えば話が纏まっていない報告や、時には「これは、活動紹介ではなくピアカウンセリングの場か?」と思ってしま様な場面も多々あります^_^;
ボランティア活動団体の幹部と言えども、決してソーシャルワークの熟達者ではありません。何故ならば、彼らの立場は「地域住民」がベースだからです。
しかしながら、この交流会が、区に登録された公式な団体連合会の派生活動なのだから、連合会を管掌する社会福祉協議会や地域福祉コーディネーターなどが、交流会の運営をロジカルにリードすべきとの考え方もあります。
ですが、第一回から参加させて感じるのは、この交流会が「地域住民による手作り感覚を重視」している事です。
先程も言った通り、活動評価の場ではなく、フランクな人間同士の交流会ですので、ベテランの方・ルーキーの方・プロの方・アマの方・・・いろいろな方に気軽に参加してもらいたいものですね~
【リンクのご紹介】
6月度ちゅうおうボラネット交流会の模様
みんなで「働きやすく、住みやすい、誰でも笑顔になれる街づくり」に参加しませんか?
@小畑