遠州道中膝栗毛
5月27日~31日まで、2週間の日程で
毎日午前中に、舘山寺からお客さんが来てくださっています。
このツアーは「遠州道中膝栗毛」という企画で、前日に舘山寺に宿泊されたお客様より参加を募って、3時間程度バスであちこちを回り、またお昼に戻るという日程になっていて、行き先は遠州地域の中で季節や旬のものによって2週間ごとに違う場所が設定されています。
詳しくはこちら↓↓
http://www.kanzanji.gr.jp/hizakurige/what/
ツアーを主催されているのは浜名湖ツアーセンター(NPO法人浜名湖舘山寺温泉観光街づくり協議会)の皆さんです。
この5月27日からのコースは「東海道・新居関所と元芸者置屋小松楼&舞阪しらす干し工場見学」で、関所と小松楼を巡り、遠州灘の「今切口(いまぎれぐち)」を観て、 舞阪のしらす干し工場へ寄って舘山寺へ戻ります。
今切れ口は、観光地として認識されている方はほとんどいないと思いますが、浜名湖と遠州灘のつなぎ口。もともと浜名湖は海とつながっていなかったのですが、1498年の明応の地震で海に面しているところが切れて今の形となったその切れ口で、真上には浜名バイパスの大橋が架かり、漁船等も出入りするのですが、行ってみるとなかなか迫力のある場所ですし、周辺地域の歴史と深い関わりのある所です。
話しを戻しまして・・
そのツアーのお客さんが毎日大勢小松楼にいらして下さっています。
今日は33名と添乗の方が1名が来館いただきました。
ご来館ありがとうございます!