SBSラジオ スクーピー放送
8月8日水曜日、SBSラジオのパーソナリティの塩沢香織さんが突然小松楼を訪問。ラジオの「街角らぶらぶスクーピー」というコーナーで、行き当たりばったり、アポなし飛び込みで放送素材を探して、まちで出会った人にインタビューする番組なのだそうで、お向かいの金太郎の奥さんに聞いてここへきましたとのこと。
午後2回に分けて、小松楼の紹介(昭和40年ごろの芸者さんの三味線とまちの笛の名士の演奏や、最近直したばかりの蓄音機でレコードを流すなど)と、ちょうど小松楼ギャラリーで写真展をされていた「八ちゃん会」の会長片山さんにインタビューされ、片山さんたちが東京オリンピックの聖火ランナーを撮影した際のお話しなどを放送してくださいました。
素敵な女性お二人での取材、放送で、館内がとても華やかで楽しい雰囲気に包まれました。
塩沢さん、小松楼の紹介ありがとうございました。
新居関所 夏の催し
毎日暑い日が続きますね。
暑中お見舞い申し上げます。
ただ今新居関所では企画展として
「宿駅(しゅくえき)「狂歌入東海道」にみる宿場と街道」
という展示を9月2日(日)まで行ています。
街道と宿場、関所、見附、本陣、旅籠屋、渡河、渡海、一里塚、並木、高札場など、街道におけるそれぞれの役割と当時の様子を、当時描かれた東海道の絵と川柳を見ながら追い、また現在の様子と比較できるような展示となっています。
私は日曜日に見に行ってきたのですが
江戸時代街道を行きかう人々や、街道の様子が目に浮かんできました。
東海道入門編としても、とても分かりやすい内容になっています。
8月は月曜日も休まず、毎日開館しています。
更に8月の毎週土日には新居宿史跡案内人の会の皆さんによる、今年作成された大型紙芝居「新居宿の大津波」を上演しています。
新居の関所は過去の大きな地震や津波によって、壊滅的な被害を受け、町ごと移転を繰り返して現在の位置に来ました。
その歴史を紙芝居にしたものです。
また、毎週日曜日には、新居宿の様子を描いた木版画体験を行っています。
簡単に3色刷りの版画が完成します。旅の記念にいかがですか。
ぜひ夏休みに新居関所にお出かけください!
小松楼で”八ちゃん会”の写真展が始まりました。
7月29日から小松楼ギャラリーにて、”八ちゃん会”の皆さんの写真展が始まりました。
今日は中日新聞さんが取材に来られていて、八ちゃん会の事務局の鈴木芳朗さんが、八ちゃん会のこれまでの歩みについてや、一つひとつの作品について丁寧に説明されていました。
八ちゃん会は、写真とビデオの映像撮影グループで、昭和39年の東京オリンピックの前の年に、聖火ランナーが新居の大倉戸から三番鉄橋まで走るということで、これを記録しようと、8ミリをやっている8人がちゃんと集まって始まったのだそうです。
その後、旧新居町の様々な行事や、時代とともにまちが変わりゆく様子を撮り続けられて、その映像は町制120周年の記念イベントで上映されたり、テレビ放送でも何度も紹介されています。
今回は、手筒花火がまだ町を練り歩いていたころ自宅前で撮ったという写真や、機関車時代の列車が通るところを写した写真や、今は無き木造三階建ての大きな旅館であった「宝屋」や、芸者置屋「嬉野」の写真など、なかなか見られない貴重な古い写真から、カラー写真で白川郷や菜花の里を撮られて市長賞を取られた雄大な雰囲気の写真など、29点が飾られています。
早速水曜日に地域の茶の間に参加されたお年寄りたちが、帰りに写真を見ながら、これはどこだあれはどこだと話しに花を咲かせていました。
ぜひお立ち寄りください。
八ちゃん会の写真展は小松楼まちづくり交流館にて8月26日日曜日まで開催(月曜休館)。
9:00~17:00まで(最終日は15:00まで)
お問合せ◆053-594-0540