本物と偽物の見分け方
まずはじめに、
今回の記事での
「本物」と「偽物」なのですが..
ブランド物などの
本物と偽物の区別ではなく、
成功者とそうでない人を区別する
本物と偽物でもありません。
自分の人生をしあわせに生きていく上で
関わる人や物、事柄の全てにおいての
「本物」か「偽物」についてです。
一番分かりやすいのが
食事かもしれません。
例えば
砂糖や小麦粉などは依存性が強く、
自分の身体が
本当に必要としていないときでも
食べたくなってしまうときがあります🤤
自分の身体が
本当に必要だと感じている
食べ物が「本物」であり、
依存している食べ物が「偽物」です。
また、人間関係においても
同じことが言えます。
足りないものを補い合いながら
お互いの成長(自立)を促し合える
相互依存やWin-Winな関係が
「本物」です。
一緒にいるとどちらかだけに
メリットがある関係や、
お互いの足を引っ張り合う関係、
心から愛しているわけではないけど
ただ寂しいのを紛らわすために一緒にいる
共依存な関係は「偽物」です🩶
また、仕事に関して言えば..
生活するためのお金を稼いだり
心身の健康が保たれている仕事量や
仕事の種類が「本物」です。
生活するためのお金が
十分稼げているにも関わらず、
自分の休息(リフレッシュ)時間や
家族と過ごす時間等を殆ど確保せず
残業や休日出勤など仕事一色の生活で
心身に何らかの影響が出ている場合は
仕事に依存した状態なので
「偽物」です
それでは「見分け方」です。
これも以前お伝えしたように
自分の感覚を信頼することです。
感覚とは
外部からの刺激が意識に表れた状態や
物事の捉え方や感じ方のことです。
つまり、あなたが
身体や心に自然と感じるものが
自分の感覚です。
人により表現は様々です。
気持ちがすっきりしない
モヤモヤする
ザワザワする
罪悪感を感じる
うきうきする
わくわくする
足取りが軽やか
晴れやかな気持ち
清々しい
などがありますね。
私は
この自分の感覚を
どこまでも信頼してよいと
思っています。
虐待など言葉では表現しきれないほど
辛い経験をした人は
他者に自分の感覚を否定され
自分の感覚が正しいのか
それとも間違っているのか
分からなくなってしまっている方が
大勢いらっしゃいます。
私もかつて自分の感覚を
信じてよいのか信じてはいけないのか
分からなくなっており
複雑性PTSDから摂食障害も発症し
何年も苦しんだ時期がありました。
今では自分の感覚を取り戻し
自分の身体に耳をすませながら
しあわせな日々を過ごしています。
毎日、自分の感覚に耳をすませていると
ほんの少しずつでも、
失った感覚を取り戻していることを
実感することが多くなってきます。
たまに、自分の感覚で生きていると
「自己中心的になるのではないか」
と心配される方がいらっしゃいますが..
大丈夫です!!
自己中心的過ぎることには
必ず、自分の身体が
何らかのサインを感覚として
示してくれます。
心がざわざわしたり、
すっきりしなかったり、
後悔という気持ちになったり..
私の場合は、何かを行う前に
それが偽物の欲求だった場合は、
「うっ」と胸の辺りが
詰まるような感覚があります。
逆に、行う前や行った後
なんだか身体が緩むような
安堵の感覚になったり
清々しい晴れやかな気持ちになれば
やってよかったんだなと実感します。
自分の人生をしあわせにするために
必要な「本物と偽物の見分け方」
ご存知なかった方は
ぜひお試しください。
そして、周りに自分の感覚に
自信が持てない方が
いらっしゃいましたら
あなたはあなたの感覚を信じていいよ。
あなたの感覚は
(あなたの人生において)正しいよ。
と伝えてあげてください。
よろしくお願いします。
最後までお付き合い
ありがとうございます。
それではまた🌱
心が救われる本