良好な人間関係の

引き寄せ方法で

3つの大切なこと



新しい生活が始まる時期は

新生活への期待でうきうきする反面、

新しい環境に馴染めるか

自分の能力を発揮できるかなど

不安を感じることもありますね。



特に、新しく出会う人達と

楽しくやっていけるか

という不安を覚える人は

多いのではないでしょうか。







人が人間関係で悩むときは、

大抵相手のネガティブな感情や態度に

振り回されてしまうときです。


逆に言うと、

そのネガティブな感情や態度に

振り回されなければ

良好な人間関係を築くことが

容易になります。



人間は様々な感情が沸き起こることが

当たり前で

怒りや悲しみ、不安、恐怖などの

ネガティブな負の感情といわれるものも

大事に感じることで

癒され消えていきます。


ただし、自分が感じることと

人にネガティブな態度をとることは別物。

ネガティブな態度をとる人が

大切な人なら話をして気持ちに寄り添い

解決することもできますが、

仕事や学校などで会うだけの関係だと

なかなかそれは難しいですし、

かといって物理的な距離をとることも

出来ない場合が多いと思います。


不機嫌や失礼というのは

自分に向けられたものではなくても、

同じ空間にいるだけで

エネルギーが下がってしまうので

やっかいですよね。



今回は、

「良好な人間関係の引き寄せ方法」

筆者が意識して大切にしていること3つ

ご紹介したいと思います。







それでは、

不機嫌や失礼な態度をとる人と

出会わないようにするには

具体的にどうすれば良いかですが...




まず1つ目に、自分がすでに

「良好な人間関係を引き寄せていると

思い出すこと」が最重要です。


人は生まれてから

今のこのblogを読んでいる時間までに

数え切れない人と出会っています。


仲が良くなった人から

一度、すれ違いざまに

会釈をしただけの人まで

本当に多くの方と関わっていますよね。


その中で、

自分を大切に扱ってくれた人が

一人はいるはずです。


顔も名前も覚えていなくて大丈夫。

一度しか会っていなくても

親切にしてくれたことに

変わりはありません。


そのことを思い出すことで、

自分はすでに

「良好な人間関係を引き寄せる力がある」

と再認識できますし、

自分は「人から大切にされる存在だ」

ということも同時に、思い出します。


もしも、

たった一人も思い出せないという方が

いらっしゃいましたら..

それでも大丈夫です。

「自分は良好な人間関係を

引き寄せられる人間だと決めること」で、

途中でやめない限り必ず叶います。




2つ目は、

いつも不機嫌や失礼な態度をとる人は

一体どんな背景を持った人なのかを

知っておくことです

(知ることが安心材料となり不安を軽減、

不安に思う時間が減り、その結果、

自分が引き寄せたい事柄を考える時間が増え

引き寄せたいことを引き寄せます。)


いつも不機嫌や失礼な態度を

とってしまう人というのは

イライラとした怒りのエネルギーを

持っている人。

(分かりやすく怒鳴ったりして

不機嫌を撒き散らす人もいれば、

影で悪口や愚痴を言っている人もいますね。)


アドラー心理学によると、

この怒りという感情は

二次感情になります。


その根本には、
必ず、消化しきれていない
一時感情があります。

悲しい、辛い、寂しい、惨め、
心配、不安、恐れ、絶望などが
一時感情です。

つまりは、不機嫌な方も実は、
過去や現在に
不機嫌を浴び続けた期間があり..
悲しい思いや惨めな思いなどを
癒したり消化する機会が無く、
それでも人生を生きていくために
その不機嫌をコピーした方です。

不機嫌が伝染してしまった状態ですね。


その負の連鎖を断ち切り、

不機嫌を引き寄せずに

良好な人間関係を引き寄せるには

どうするか..




..それが、3つ目

「温かい心とともに温かくて柔軟な身体

いることを意識する」です。


温かく柔軟な身体というのは、

頭だけではなく

足のつま先まで血流を良くして、

身体の緊張を緩ませた状態にしておく

ということです。


気温は暖かくなってきましたが、

今、手の先や足の先は温かいですか?


人間関係で悩んでいる方は、

心が温かく優しい

人に気遣いができる方が

とても多いです。


それなのに、なぜ、

同じような優しい方だけを引き寄せず

時に、困った方を引き寄せてしまうのか?


本当にふしぎですよね~


それは、先ほど説明しました

一時感情の未消化が鍵を握っています。


心が温かく優しいのに

ネガティブな態度をとる方を

引き寄せてしまう理由は、

ネガティブな態度の方と同じで、

癒しきれていない

一時感情が残っている可能性が高く、

その癒しきれていない一時感情

お互いを引き寄せ合ってしまっている

ということです。


人に気遣いができる方と

ネガティブな態度をとってしまう方とは

未消化の感情に対する

自身の対応策は違うのですが

過去の悲しい辛い

寂しい恐いなどという部分が

同じように残っていて

ある種の共感や

共鳴をしてしまっているのですね。


その未消化の感情には、

先ほどもお伝えした

身体からアプローチすることが

とても有効です。


何かとても酷く辛いことが起こった場合、

身体はそれに対応するために

脳も神経もフル稼働したはず。


または、常日頃の優しい気遣いも

やり過ぎては頭や神経が休まらず、

首筋や背筋が緊張して

硬くなった状態が続いてしまいます。

自分を大切にできていない状態ですね。


そうすると

神経伝達物質のバランスや

ホルモンバランスが崩れてしまい、

感情を癒したり消化することに

支障をきたしてしまいます。


少しでも疲れたなぁと感じたら..

ゆっくりと湯船に浸かったり

ストレッチやお散歩で血流を良くしたり、

冷たいものよりも温かいものを食べて、

また、日の光を浴び夜ぐっすり眠ることを

優先して習慣にすると

呼吸も深くなり

全身の巡りが良くなって

ホルモンバランスが整い

身体に残ってしまっている

未消化の感情の

整理や癒しに役立ちます。


続けていると

未消化の感情が共鳴することも少なくなり、

例え今近くに

ネガティブな態度の人がいたとしても

その振る舞いが

徐々に変わっていくでしょう。


そして、これから出会う人も

徐々に、穏やかで

心豊かな人が多くなるはずです。








このblog記事を書いた人







 人事を尽くして

天命を待ちましょ。

心を十分に癒したら

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