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はりまレトロ

播磨のレトロな建物たちと日常の写真

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さて、しばらくサボっておりましたが、飾磨街道を姫路に向かって再出発です。
こちらは、前回のお隣の町家です。

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似たような造りですが、格子の意匠が異なり2階部分の壁はタイル張りとなっています。
個々の町家がそれぞれ違った意匠をまとっています。
戦前の建築は全て一点モノなので一軒づつじっくりと観ていくと面白いですね。

名称:未確認
設計:不詳
施工:不詳
竣工:不詳
場所:姫路市飾磨区
撮影:2013.10 RICOH GR DIGITAL II
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前回の欄間の町家は飾磨街道より1本西の通りでしたが
今回からは飾磨街道に戻って、姫路に向かいます。

規則正しく格子を造るだけでも大変なのに、このような意匠を凝らしたものを良く見かけます。
大正~昭和の比較的新しい町家に多いように思います。

建物の全景を見てみると、


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やはり、昭和期と思われる2階部分が高く重厚な造りの町家です。
このような新しめの町家にはコストの問題か、防犯の為か、鉄格子が付くものが多くあります。

名称:未確認
設計:不詳
施工:不詳
竣工:不詳
場所:姫路市飾磨区
撮影:2013.10 RICOH GR DIGITAL II
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山陽飾磨駅に程近い建物。山陽電鉄に乗ると良く見えます。
化粧品の看板がありますが、元は料亭か旅館だったのではないでしょうか?


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道路側から見れば、普通の町家です。

名称:未確認
設計:不詳
施工:不詳
竣工:不詳
場所:姫路市飾磨区
撮影:2013.10 RICOH GR DIGITAL II
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場所は飾磨街道、古い町並みの残る道筋です。

牛馬が往来していた頃の名残り。建物の古さを示す指標でもあります。
駒つなぎ金具といえば、今井の今西家が有名ですね。

こちらは建物の全景。2階(屋根裏)部分の軒は低く、虫籠窓もありません。
間違いなく江戸時代の町家です。
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左から1/3位の結構高い所に付いていますが、この高さは牛用です。
馬用なら、膝くらいの高さになります。

名称:未確認
設計:不詳
施工:不詳
竣工:不詳
場所:姫路市飾磨区
撮影:2013.10 RICOH GR DIGITAL II
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網干に日本セルロイド人造絹糸の工場が出来たのは1908(M41)年。
そして1919(T8)年に堺セルロイド、日本セルロイド人造絹糸、大阪繊維工業、東京セルロイド、三国セルロイド、能登屋セルロイド、東洋セルロイド、十河セルロイドの8社が合同し、大日本セルロイド株式会社となる。

建物の様子からT8以降の竣工だろうと思いましたので、旧大日本セルロイド(株)の事務所としました。
日本セルロイド人造絹糸時代の建物かもしれません。

名称:大日本セルロイド(株)網干工場 事務所棟
設計:不詳
施工:不詳
竣工:不詳
場所:姫路市網干区
撮影:2013.12 Nikon D600

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子供のころから古風な食堂だと思っていましたが、今もやっています!
近所過ぎて一度も行ったことがないのですが、一度は食べてみなくてはと思います。

名称:ことぶき食堂
設計:不詳
施工:不詳
竣工:不詳
場所:姫路市網干区
撮影:2013.12 Nikon D600

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自宅のすぐ近くにありますが、子供のころは全く気付いていませんでした。
こんな立派な建物があっても、地元の人は全く気にも留めないということですね。

この楼閣のような建物は、日本の木造建築が最も成熟していた大正7年の竣工。
平成元年、姫路市都市景観重要建築物等指定の第1号になりました。

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右側には、明治期と思われる町家がありますが、残念なことに補修が入っています。

名称:山本家住宅
設計:不詳
施工:不詳
竣工:明治~T7
場所:姫路市網干区
撮影:2013.11~12 Nikon D600/EBONY SW45
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この物件も隣が更地になって撮影し易くなりました。
かつてここにあったK商店は虫籠窓のある町家で、明治期の建物であったと思われます。
貴重な町並みが損なわれたことと引き換えに撮影した写真です。

名称:旧網干銀行本店
設計:不詳
施工:不詳
竣工:T10頃
場所:姫路市網干区
撮影:2013.12 Nikon D600

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T眼科は新しい建物に移転開業しています。
そして古い方の建物は、(おそらく)院長宅として大切に使われています。
見所は、玄関のペディメントとオーダー。
ギリシャ神殿を思わせるこの組み合わせは
明治~昭和初期の洋式建築の定番ですね。
銀行や病院などの信用第一の業種に多いようです。

前回のT医院も似たような人造石洗い出しですので
同時期に永岡組が手がけた可能性が高いと思います。

名称:旧T眼科
設計:不詳
施工:不詳
竣工:不詳
場所:姫路市網干区
撮影:2013.12 PENTAX K-30

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T医院は既に廃業していますが、建築は引き継がれて大切に活用されています。
今まで側面を見ることが出来なかったので、隣接した建物が無くなった時がシャッターチャンスです。
今後、更地のままならチャンスでも無いのですが、大きなビルでも建てば撮影条件は悪化しますね。

名称:旧T医院
設計:永岡組 
施工:永岡組
竣工:S5頃
場所:姫路市網干区
撮影:2013.12 PENTAX K-30