洋食屋さんにもモーニングサービスってあるんですね。

基本昼前からのオープンなのかと思いきや

朝の7時から開店してモーニングサービスをやっているわけです。

 

エキュート上野の一番北側、田端・池袋方向にあります。

 

三代目茂出木浩司氏のオブジェがお出迎え。

いつ見ても日サロブラックがまぶしい。

昼にはお店前の椅子が足りなくなるくらい待ちますが。

 

朝もなかなかの人気です。

メニューはこんな感じ。

メニューは至ってシンプル。

自分がモーニングしに行ったとき周りの方々も大体の方が600円の朝食セットを

注文されていた感じでした。

 

ドリンクに紅茶を選択し、たいめいけんの朝食セット(飲み物付きで750円)。

メニューの写真と実物の再現度が高い!(当たり前と言えば当たり前なのだが。)

 

何といってもこのオムレツ。

もともとたいめいけんは昭和6年から営業の老舗。

今ほど店舗も多くなかったそうで、職人気質の高いお店だったそう。

とくにオムライスの卵は、ホワッホワッで。きれいでおいしいことから

たんぽぽオムライスと言われてきたほど。

フォークでプツッときれるんだけど、中が程よく崩れる感じが非常に食感をそそる。触感もそそられる。

 

ボルシチもパンもおいしい。

そんなにボリューミーではないところも良い。

 

オムレツ以外にスクランブルエッグも選べるけど、そっちも気になるね。

 

これで750円なんだから、たいしたもの。

 

こちらはアイスコーヒー付きのパンケーキ(750円)。

至ってシンプルなパンケーキで大きさもコンパクト。

 

ほのかな甘さが絶妙でして。

歯ごたえもまた絶妙でいつもバターやシロップ使わないで食べてしまう。

実際全く使わなかったー。

 

朝カレー(700円)や朝ハヤシ(750円)って通常時の時間帯とは違うのだろうか?

朝に特別なサムシングあるのかな?

機会があればチャレンジしますねっ!

 

日中は混んでいることが多い人気店なので、朝はお値段も手ごろで並ばずにすむしおすすめ。

 

「たいめいけん」ってイメージでは昔の伝統を非常に重んじた厳格なイメージの洋食店。

自分の仕事でお偉いさんがやっている座談会の会場がいつもたいめいけんで

アバウトに敷居の高そうなイメージがあり、決して身近ではなかった。

 

それにしてもこの三代目の浩司さんという方は日サロガングロで超遊び人なのか職人なのかよくわからない。

 

どっちなんだろうな?みんなはどう思う?

 

だってさ。お店の前のオブジェになんか書いてあるからアップして撮影してみたので画像だすね。

 

そこには以下のように記されている(直筆)

 

たいめいけん 三代目 茂出木浩司

MAXキャッホー

 

MAXキャッホーって何よ(爆)

少なくとも大人の使う言葉ではないだろうって(笑)。

子供でも使わないだろうに。

 

世襲っていろんな業界であるけれど、約束されている部分もあり、彼らにしかわからない大変な部分もあり。

彼もきっと「たいめいけん」という看板の伝統という名の十字架を背負ってたんだろうけど。

この「MAXキャッホー」っていうワードから感じられる「あっけら感」に、こういう方向性もあるんだろうね、と感心もします。

 

十字架をずっしり受け止めて背負って料理職人として進む方法もあったんだろうし、

こうして十字架そっちのけでやりたい放題して自分もキャラクター化までしちゃって

ビジネスに徹するのもありなんだろうね。

この方はテレビで見たことありますが、味の説明もてけとーで、すごく司会者にいじられていたイメージ。

それもまったく気にしているそぶりもなくて。

等身大そのまんまっていう感じです。

 

 

シェフっぽくまじめな空気を演出しても、ちょっとネタっぽいですね。

 

っていうようなことを考えながらモーニングしてたら率直な疑問がわいて。

店員さんに質問したことがあるんだけど。

その答えが予想通り過ぎて、ブログには書けません(笑)。

店名出しているので書きたいけど書けない。

 

とりあえず、こうして極上のモーニングを楽しめるのも三代目が名門の敷居を下げて

上野駅の中にまで進出してくれたおかげっていうことで。

 

敬意を表しておすすめしておきます!

 

ぜひ1度は朝、来てみましょうね!

 

 

 

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