Heavenっていうと・・・。
BRYAN ADAMS?
スロの天国モードの話?
答えは、職場の仲間内のスラングの話。
・・・日中、禁煙をしのぎとうとうやってきた午後5時。
「Nearby? それともHeaven?」
意味不明な合言葉が一部の落ち着かない人達の間で飛び交う。
これ、スモーカー連合の近くで吸う?それともヘブンで吸う?っていう意味です。
それくらい喫煙することをおおっぴらにしにくい時代っていうのもありますが・・・。
我慢するのにも慣れてきてしまって本数は減った。
そして・・・
Heavenとは・・・
セブンイレブンのことだった・・・(笑)。
今日、買い物したら店員さんから
「くじを引けますよー」
ってゆわれたんで・・・
「じゃあ引くアルね」
ほい。
「当たりです!」
コンビニ限定の緑のたぬきもらったお^@^ノ
これで昨日のツキは完全終了・・・(^@^)チーン
結構悲惨な一日ですた。
そして。おいらのHeavenのひとつ。
豊後竹田の町がこの九州の大雨で大変なことになっている。
竹田市は熊本~大分の山間の町で今回の大雨の影響をもろに受けた。
TVからあちこちの土砂崩れに、流出した豊肥本線の線路。
思えばこの地にもう5年前、訪れたのだった。
特に何を目指して乗ったわけでもない熊本と大分をつなぐ豊肥本線。
時間があったし、熊本のゾーン切符を持っていて、豊後竹田駅までの区間がフリーエリアだったという理由だけで何となく熊本駅から乗ったのだった。
本当にそれだけの理由。
特に知識もないので、目的もなかった。
阿蘇の外輪山の雄大な車窓。
地形が複雑なのでジグザグに進んで山を上がっていくスイッチバック。
豊後竹田駅に到着。
対向の列車が接近した時に駅にメロディーが流れる。
滝廉太郎の「荒城の月」だ。
何故荒城の月なのか?
駅に説明が描いてあったのですぐに分かった。
滝廉太郎がこの曲を描いた時、豊後竹田駅の山間にある岡城でイメージを膨らませたらしい。
本当にほんわかした春の一日。
熊本に戻る電車が3時間位なかったもので、湧水をペットボトルに汲んで岡城跡に行った。
山の斜面で小鳥のさえずりを聞き、遠くの道からわずかに聴こえる「荒城の月」の調べにほえぇ~ってなったのであった。
雄大なる自然。
人もまばらな廃墟。
静寂。
暖かい空気。
満開の桜。
すべてが綺麗にシンクロした、お城の趾であった。
少しだけ無機質な景色をそれ以上に春の温かさがつつみこんでいた。
廉太郎はここで夜何を思いこの曲を描いたのだろう・・・。
恐らくもっとダークな季節で、おいらが訪れた季節とは違ったんだろうな。
豊後竹田に行って何をしてきた?
と問われたら・・・・。
「ほぇぇ~っとしてきた」と答えるしかない。
「それだけ?」って聞かれたとしても・・・。
「そうだよ。」としか答えられない。
だけど、今も昨日のように思い出される素敵な町でした。
今は豪雨で大変なんだろうけど。
また必ず行くので、災害に負けずに早く元の姿に帰ってほしいと願ってます。