世間より1週遅い夏休み。
今週火曜に行ってきた富岡製糸場訪問記が
仕上がりましたので、UPします。

実は、富岡製糸場には、
世界遺産に登録された直後に
行ったことがあるんですが、
その時は、保存工事中の所があり、
見られなかったところがあったんですよねぇ。
という事で、今回はそう言うところも、
見られるだろうという事で行きました。
(ってか、ガッツリフラグですw)

まずは、ベースとなる高崎に到着。


高崎駅ではだるまにお出迎えしてもらいました。

高崎からは、上信電鉄で、
富岡製糸場最寄りも上州富岡へ。

上信電鉄で富岡製糸場に行くには、
お得な乗車券があるので、
今回はそれを利用しました。


富岡製糸場見学往復割引乗車券です。
これは、高崎と上州富岡の往復乗車券と
富岡製糸場の入場券がセットになっていて、
通常、高崎と上州富岡の往復運賃が1620円、
富岡製糸場入場料が1000円で2620円の所、
2200円と、420円も安くなっています。
これは、利用しない手は無いですよね。
券売機でも購入できるのですが、
券売機で購入すると、このタイプではなく、
普通の切符っぽいので、
今回は窓口で購入しました。

まずは往路に入鋏してもらって、
上信電鉄の高崎駅ホームに入ると、
こんなものが!


SLです。
JRの側をうろちょろ。
SLぐんまで使われるD51の様です。
ってか、SLぐんまで使うD51って、
昨年ブレーキが解除できない不具合が出て、
動輪が損傷したんじゃないんだっけ?
ここで動いているという事は、
修復できたという事かな?
ともあれ、今年夏季のSLぐんまの営業は
無いようですので、秋以降に真相がわかるかも。

そしてこちらが上信電鉄の電車


謎の宇宙を推していますが、
このラッピングのスポンサー(だよね?)の
IHIエアロスペースの本社が富岡にあるという事が
理由の様です。
富岡で宇宙開発しているとは知らんかったな。

ホームをウロウロしていたら、
こんなものを発見!


電車型待合室だそうです。
ってか“電車型”っていうか、
電車そのもの。
走らないので“電車型”という事でしょうか。

中はこんな感じ


かび臭い・・・
写真をよく見ると、左手前のテーブルや
座席が黒っぽくなっている・・・
カビですね。

どうも、コロナ禍の時期に待合室としての
利用を停止してしまった様で、
それ以降、あんまり管理していないのかなぁ。
この中には、写真には写っていませんが、
自販機が置いてあって、それは使ってよいそうで、
もはや電車型自動販売機設置室になっていますね。

まぁ、そんなこんなで電車に乗って40分弱。
富岡製糸場最寄りの上州富岡駅に到着。


上州富岡駅って、こんなオシャレなんですよね。
富岡製糸場の世界遺産登録に合わせ、
立て替えたそうです。
ほんと、この駅だけめっちゃ新しいです。

で、この上州富岡駅では、電車の利用者に対して、
無料で自転車を貸してくれるという事なので、
借りてみる事にしました。

自転車を借りるには、駅員に申し出て、
必要事項を記入した紙を提出すると借りることが出来ます。
情報では、10台程度貸出用自転車はあるそうなのですが、
うーん、どうなんだろ。
実際に使えるのは数台かも。
というのも、申込をして、借り出し場所に行くと、
何台か貸出自転車は並んでいるんですが、
うっすらサドルにホコリがかぶっているものが・・・
最初に出してくれた自転車は、使われている形跡はあるんですが、
タイヤの空気が足りなくて別のモノに。
という事で、借りた自転車はこちら。


こちらはタイヤの空気圧もOKでした。
普通のママチャリ的な自転車ですね。
一応、変速機能はあったんですが、
機能するかどうかわからなかったので、
変速はしませんでした。

快調に自転車で富岡製糸場に向かいますが、
以前来た時と、街の作りが違うっポイ・・・

以前来た時は、ずっと道幅が狭い気がしたんですが、
どうも、道路を整備したようで、広い道が出現!
まぁ、観光客がくるから、整備するか。
という事で、記憶と異なる道案内に従って行くと、
到着しました。
こちらは、旧韮塚製糸場です。


富岡製糸場の目と鼻の先にあります。
前に来た時は、あるにはあったんだと思いますが、
これほどちゃんと整備されていなかったと思います。
ここは観光案内所も入居していて、
富岡製糸場の入場券の購入はここで行うのが良いようです。
私は今回は、入場券付きの切符を買っているので、
ここでの入場券購入はしませんでした。
それと、富岡製糸場には自転車置き場は無いので、
自転車もここに置きます。

そして、目と鼻の先の富岡製糸場へ!

ついに・・・

富岡製糸場の文字が、青色ですね。
前は、普通にくろだったのだがw
赤いポストがオシャレ。
ポスト機能しているのかな?

いざ中へ。

正門に面しているのは東置繭所。
正門に面しているので、メインの建物っぽい感じですよね。
昔はどうか知りませんが、いまは実際にメイン建物っぽい感じで、
この建物の中に総合案内・ショップもあります。

正門に正対してある入口のアーチのキーストーン


この富岡製糸場が開場した明治5年の文字が刻まれています。

東置繭所内の展示室で、色々と展示物を確認します。
世界遺産認定証(レプリカ)が展示されていました。


展示を見た後は、順路に沿って、他の建物の見学へ。

っていうかさ、ここでフラグ回収です。
順路掲示だと、次は“乾燥場・繭取場”とあるんですが、
無いんです!
いや、あるんだけど、工事中なんですよ!
見られないです!
豪快にフラグを回収ですw

次にあったのは、富岡製糸場を開所したポール・ブリュナが
本国フランスから輸入したブリュナエンジン。


これは復元機で、ホンモノは愛知県犬山市の明治村にあるそうです。
でも、このエンジンを復元するに際しては、
設計図は無いので、地元の商工会議所で、
まぁ言ってみればリバースエンジニアリングっポイことをして
復元したようです。
単気筒の蒸気機関なので、どうにかなったという事ですかね。


蒸気機関取扱規則(複製)も展示されていました。



土日などに実際に動かしている様ですが、
平日だったので、あいにくの静態展示でした。

そして次は、東置繭所と対になる形で設置されている西置繭所へ!


ここはねぇ、前回来た時は工事中だったんですよ。
外観を見る事しかできなかったのですが、今回は中へ入ります。

西置繭所はハウスインハウスの形式で修繕されていました。
1階の中には鉄製の張りがあって、その張りの間がガラス張りの
資料展示室になっていました。
西置繭所1階の資料展示室撮影禁止なので写真は無いのですが、
貴重な資料が沢山展示されていました。

あ、そうだ。
富岡製糸場には自分のスマホで聞ける無料の音声ガイドがあって、
今回はそれを聞きながら展示を見ていたんですが、
富岡製糸場全体のガイドに加え、
西繭置所のガイドが別にあるという充実の内容。
ガッツリ聞きながら見ましたよ。
他の人がスイスイ先に行っているのに、
私だけ、いつまでも展示を見ているという・・・

西繭置所は2階にも上がることが出来ます。
2階は撮影可ですので、写真を撮ってきました。
それと、2階はガラス張りの展示室構造ではなくて、
昔のままの状態なので、ぶっちゃけ暑い・・・苦笑
行った日は、真夏日にはなったのですが、
猛暑日では無かったので、なんとかなりましたが、
猛暑日や酷暑日だったら、ヤバいですね。

これが西繭置所のカット模型。


修繕工事をする際にわかった内容で、作られている様です。

こちらは、屋根の構造模型


木や漆喰、瓦が何重にも重なっていて、
厳重なつくりになっているのがわかります。

壁の一部にはこんな落書きが!


西繭置所の作業は、4人一組で当たっていたそうなのですが、
これはその4人組の落書きでは無いかという事。

これは繭が保管されている模様の展示


湿気などから守るため、床や壁、天井をトタンで覆っていたそうです。
だから暗い、暗い。

この展示は、けっこう後期の模様で、
初期の頃は、繭を棚に置く形で保管していたそうです。
この袋の形態で保管しておくことが出来るようになったのは、
技術が進んで、乾燥機で繭を乾燥できるようになったかららしいです。

西繭置所を形作っているレンガには、刻印があるものがあります。


江戸城の石垣にも、担当した藩の刻印がされているものがありますが、
それと同じ発想ですね。
でも、この刻印、結構小さいので、見つけにくいかもしれません。
係の人に教えてもらっちゃいました。

西繭置所からは、鉄水槽を見下ろすことが出来ます。


水槽は、富岡製糸場が開場したことからあったそうなのですが、
最初の水槽は、レンガとコンクリートで作られていて、
水漏れがしたそうで、早々に鉄製に切り替えられたそうです。
この鉄水槽は、造船技術を応用して、
船を作るのと同じリベット接合で作られています。

写真が多くなったので、一旦ここまで。
その2に続きます。

 

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富岡製糸場

上信電鉄

 

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