4週連続で、土曜日は雨だそうです。

という事で、雨が上がった日曜日、
三菱一号館美術館で開催されている
『ルノワールxセザンヌ』展に行ってきました。

この三菱一号館美術館は、コロナ禍に入る直前、

開館10周年記念展の内覧会で来ていたんですが、
それ以来行っていませんでした。

日曜日、5年の年月を経て来ましたwww

10時開場の所、付近に10時前に到着していたので、
スタバでコーヒーをしばいてから、1010過ぎに到着。

そうしたところ、あまり見かけない行列が!
なんと!ルノワール×セザンヌ展の入場待ちの行列でした。

いや、建物内で行列に並んだことはあるけど、
今回は、建物の外まで行列が出来ていて、
うっかりしたら、丸の内ブリックスクエアの敷地から、
歩道まで伸びてしまいそうな勢いの行列!
ビックリです😲。

でも、ちょっとづつ行列は進み、
20分くらいして中に入ることが出来ました。
この美術館は、展示スペースに行くために、
エレベータに乗って行くんだけど、
そのエレベータ待ちがあるんで、建物に入る人数を
調整していたというのが真相の模様。
その証拠に、展示スペースは、激込みという事は無く、
ほどよい客の入りでした。

それと、この三菱一号館美術館は、明治時代の三菱一号館を復元して
美術館として使っているんで、展示スペースが意外に狭いのよね。
だから、こう言う客のフロー制御はいるかもね。

ところで、この入場を待っている間、モヤっとしたことが。
オバチャン二人組の話です。
一人は先に来ていて行列に並んでいたんだけど、
もう一方が遅れて来たんだよね。
そして、結構前の方に並んでいた先行オバチャンを見つけた
遅れたオバチャンが、長蛇の列をしり目に、しれっと横入り。

まぁ、よく聞く話ではあるんだけど、

周囲の空気が、一瞬淀んだのを感じました。

さてさて、そんな淀んだ空気は一掃しましょう。

この展覧会では、一部の作品を除き展示室内写真撮影が可能。
という事で、いくつかの作品を撮ってきました。

まずはこちら。


ポール・セザンヌの『セザンヌ夫人の肖像』🖼
なんかさ、どこかで見たことあるんですよね。
まぁ、セザンヌなんで、何某かの展覧会で出ていたのかなぁ

そしてこちら。


ピエール=オーギュスト・ルノワールの

『ピアノの前の少女たち』🎹
オランジュリー美術館収蔵です。
これはね、色んな所で目にしますね。有名な作品です。

こちらは初めて見たと思う作品


ピエール=オーギュスト・ルノワールの『バラ』🌹
オルセー美術館収蔵です。
花瓶に入った花を描いたルノワールの作品はありますが、
バラというのは、多分初めて見ました。

そしてこちら


ピエール=オーギュスト・ルノワールの『いちご』
オランジュリー美術館収蔵。
いや、大画家の作品に申し訳ないけど、いちご🍓には・・・
ほおづきというか、なんというか・・・
いや、やっぱりいちごだなw

なんか、ルノワールの作品ばっかり撮ってしまいましたね。
セザンヌの『サント=ヴィクトワール山』関連の作品を見たかったんですが、
今回は無かったです。
オルセー美術館にあるっぽいんですけどね。日本に来なかったか。残念。

入場待ちの行列で驚きましたが、中は混乱することも無くほどよい感じでした。
開場直後よりも、少し時間が経ってから訪れると、待ち行列に入らなくても、
良さそうな感じがしました。

 

名称 オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより
ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠
https://mimt.jp/ex/renoir-cezanne/
会期 2025年5月29日(木)~9月7日(日)
会場 三菱一号館美術館
当日観覧料 一般2500円、大学生1500円、高校生1300円、中学生以下無料
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
※祝日を除く金曜日と第2水曜日、9月1日~9月7日は20:00まで(入館は19:30まで)
休館日 月曜日
※但し、祝日の場合、トークフリーデー[6月30日、7月28日、8月25日]、9月1日は開館