
いつの頃からか、落語に興味を持ち始めました。
コロナ禍になってから、
落語会とかに行けなくなっていたんですが、
コロナ禍3年目の新春に、
まだコロナ禍は治まっていないのですが、
桂文枝の新春特撰落語会に行ってきました。
今日、落語を披露したのは、桂貴文、桂三度、
桂三四郎、そして、桂文枝の4人。
前半は、桂貴文、桂三度、桂文枝の三席。
桂貴文はさておき、桂三度は、嘗て、
“世界のナベアツ”で一世を風靡した芸人。
数字ネタだったので、その頃のネタも、
落語に入れてくるかともいましたが、
入ってきませんでしたね。
入れてきても良かったのではないかと思いましたが、
敢えての封印なんですかね。
前半最後に、桂文枝が登場して「文句の叫び」。
まぁ、何というか、夫婦が(というか、主に
妻の方ですけど)文句を言う事の落語です。
シャレにならんですwww
ここで15分休憩のあとに後半に入ります。
後半は、桂三四郎と桂文枝の二席。
桂三四郎は、時々テレビでも見かける人なので、
知っていましたが、流石に後半に出てくるだけあって、
面白かったですね。
もしかしたら、今日いちばん客席を沸かせていたかも。
若いのでテンポもいいし、話のネタも面白かったです。
今日いちばんの収穫ですね。
そして最後のトリに、再び桂文枝。
二席目は「芸者ちどり・24才」。
芸者の話なんですが、結構面白かったです。
でもね、桂文枝も今年で80歳なのだそうですが、
ちょっと活舌が悪くなり始めていますね。残念。
もう少し活舌が良ければ、もっと面白かったかな。
実は、コロナ禍直前にも桂文枝の新春特撰落語会に
行ったことがあるんですが、その時は、
もっと活舌が良かった気がするんですけどねぇ。