
本に書かれたまま忠実に行くと、
取材と出版の間のタイムラグなどにより、
迷ってしまう事が少なからずあり、
『地球の“迷い方”』と揶揄されることもある
老舗のトラベルガイド本『地球の歩き方』
通常は、海外を目的としたシリーズなんですが、
東京オリンピックで、東京に観光に来る
日本人も多いと予想されたことから出版された
ともいわれる『東京』版が図書館にあったので
借りてみました。
この『地球の歩き方』って、
元々は、『週刊ダイヤモンド』でおなじみの
ダイヤモンド社で出版していたのですが、
昨年末、ダイヤモンド社から学研HDに営業譲渡され、
いまは、その傘下の地球の歩き方社の出版になっています。
『ダイヤモンド・ビッグ社、「地球の歩き方」などを学研プラスに事業譲渡』(トラベルWatch)
この『地球の歩き方「東京」』は、
まだダイヤモンド社時代の出版になっています。
って言うか、自分も買わないで、
図書館から借りてきているという事で、
そういうところが、ダイヤモンド社から
学研HDへの営業譲渡の遠因になったんだろうな。
さて、パラッと、中を開いてみると・・・
おおぉ~
おなじみの地球の歩き方の書き方です。
それでいて、東京が書かれているというのは、
なんか新鮮ですね。
面白い。
しかも、結構分厚い。
400ページを超えているので、
『地球の歩き方』シリーズでも分厚い方です。
でも、一通り見て(読んで)みて思ったのは、
地図が少ないので、これを手に自分で観光地を歩くのは、
ちょっと大変かな。
るるぶやマップルの方が地図が多いので、
自分で観光地を歩くにはそっちの方が
使いやすいと思いました。