昨日のハッキリしない天気から一転、
カラッと晴れ上がって、少し暑いくらいの今日は、
東京国立近代美術館工芸館で開催中の
『青磁のいま』に行ってきました。

午前中に各種用事を済ましてから、午後の到着。
竹橋から歩いたんですが、少し汗をかいてしまいました。

青磁と言っても、青ばかりじゃないんですね。
米色(少し黄色みがたった色)や象牙色なども、
“青磁”に分類されているようです。
酸化or還元のどちらかになるかに依って色が変わるようで、
酸化だと黄色みがたった色、還元だと、良く見る青っぽい色に
なるそうです。

それと、釉薬にヒビが入っている作品も良く目にしますが、
これは、膨張率の違いによって起きる現象だそうです。
なるほどね。

面白かったのが、三浦小平二の《青磁色絵曼荼羅大皿》。
この三浦小平二と言う人は、青磁の世界ではじめて人間国宝に
指定された人だそうですが、この《青磁色絵曼荼羅大皿》は、
大皿の真ん中を白い状態のままにしておいて、
そこに、菩薩様を描いたもの。
菩薩様のお姿が、優しくて可愛らしくて、
なんとも言えない、いい感じです。

あと、深見陶治の《宙》と言う作品は、面白いです。
実用性は皆無。
円錐形というか、メガホン型と言うべきかな?
人がいなければ、「あ~」と中に叫んでみたくなる形でした(笑)。

全然混んでいないですし、落ち着いていて良かったです。
ここは、最寄り駅から通りのが、玉に瑕ですね。
 

名称 青磁のいま - 受け継がれた技と美 南宋から現代まで
http://www.momat.go.jp/CG/celadonnow/index.html
会期 2014年9月13日(土)~2014年11月24日(日)
会場 東京国立近代美術館工芸館
当日観覧料 一般900円、大学生500円、高校生300円、中学生以下及び障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料
開館時間 10:00~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(9月15日、10月13日、11月3日、24日は開館)、9月16日(火)、10月14日(火)、11月4日(火)
開館時間 10:00~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
巡回展 2015年3月7日(土)~ 5月24日(日)  兵庫陶芸美術館
2015年6月13日(土)~ 8月16日(日)  静岡市美術館
2015年10月10日(土)~11月29日(日) 山口県立萩美術館・浦上記念館