シルバーウィーク(秋の連休)初日の9/13から
上野の森美術館で開催されている
『ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎』
に行ってみました。

「印象派とかの西洋絵画と違って、地味な浮世絵だから、
そんなに混まないよね~。」
とか思いながらも、いつもの如く、開場間もない10時過ぎに
開場に到着したら・・・、入場待ちの大行列が!
地味なんて言って、失礼しました!
いやぁ、浮世絵でこんなに並ぶとは思いませんでした。
やっぱり、浮世絵と言っても、北斎は別格なんですかね?

並んだとは言っても、行列は徐々に進んで、
それ程の長時間の待ち時間はなく、中へ入場。
外に行列が有ったので、中は激混みか?!と思っていたんですが、
まぁ、当然混んでいるんですが、何とかなるくらいの混み具合。
中も激混みだったら回避しようと思っていたんですが、
何とかなりそうだったので音声ガイドをレンタル。
520円とか四捨五入するところが多い中、
515円と良心的(笑)価格でした。
音声ガイドは市川猿之助さん。
借りるよね~

今まで知らなかったんですが、葛飾北斎って、
30回も名前を変えているんですね。
今回の展覧会では、当然、初期の作品も展示。
北斎といえば風景画の印象ですが、
初期は、その画風とは異なる武者絵などがありました。

北斎と言えば冨嶽三十六景ですが、
今回はそこのコメントは回避して(笑)、
今回は他の作品にコメント。

昨日(2014/09/14)のテレビ東京『美の巨人たち』で
やって気になっていた、諸国瀧廻りの全8点が、
今回は展示されていました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/140913/
このうち、7つは現存するんですが、ただひとつ、
《東都葵ケ岡の滝》だけが現存しないんですよね。
東京の溜池付近にあった滝らしいのですが、
溜池そのものが存在しませんからねぇ。
貴重です。
それと、上記の『美の巨人たち』でフィーチャーした、
《木曽路ノ奥・阿弥陀ヶ瀧》ですよねぇ。
実物を目の当たりにして、なるほどです。

あと、百物語が面白かったです。
怪談を描いた作品なんですが、何故だか、どこかしらユーモラス。
あまりリアルに怖くするより、どこかしらユーモラスな方が、
ウケる(売れる)と言う判断も有ったんでしょうか?

名古屋(名古屋ボストン美術館)、神戸(神戸市立博物館)、
北九州(北九州市立美術館分館)で一年の渡り開催されてきたこの展覧会も、
この東京展で終了。

正直、上記にも記したように、「浮世絵って、地味だからなぁ」と
思っていたんですが、ごめんなさい。勉強不足でした。
そうだよなぁ。
冷静に考えてみると、北斎に影響を受けた印象派の画家は沢山いるし、
地味というのは、認識不足でした。
混んでいなければ、もっと良かったんですけどね(苦笑)。
 

名称 ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎(東京展)
http://ukiyoe.exhn.jp/
会期 2013年9月13日(土)~11月9日(日)
会場 上野の森美術館
当日観覧料 一般1500円、大学生・高校生1200円、中学生・小学生500円
開館時間 10:00~17:00(金曜日は20:00)
※入場は閉館の30分前まで
休館日 9/16(火)、9/29(月)、10/6(月)、10/14(火)、10/20(月)、10/27(月)