
巷は、今日から三連休。
水曜・木曜の激しい雨も一休みで、いい天気になりました。
と言う事で、今日から東京ステーションギャラリーで開催の
『ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい』に
行ってみました。
今年は、東京駅開業100年らしいですし、企画的には、
ちょうどいいかもしれませんね。
基本的には、展覧会のタイトルにもなっている
“ディスカバー・ジャパン”のキャンペーンに用いた
ポスターを中心にした展覧会の構成です。
このキャンペーンは、1970年代に行われたキャンペーンなんですが、
時代を感じますね。
旅好きの女性がターゲットということで、ポスターに出て来る女性も、
1970年代のアンノン族に流行ったファッションに身を包んでいます。
パンタロン・・・。
ポスターに出ている女性のファッションはアレですが、
ポスター自体は、当時は、観光地そのものではなく、
観光地を訪れる人に焦点を当てたということで、
議論が有ったようですが、今の視点で見てみると、
いまも通用しそうな内容のポスターです。
興味深いです。
興味深いのは、これらのポスターの多くが、鉄道博物館の収蔵品で有る事。
鉄道博物館って、こういう物も収蔵しているんですね。
車両だけじゃないんだ。
って言うか、鉄道に関連した文化と言う意味では、これらのポスター類も、
十分に文化的資料ですよね。
って言うか、文化という観点では、こう言う文書的モノのほうが、
文化や風俗を上手く示すかも。
展示の終盤には、テレビ紀行番組『遠くへ行きたい』のダイジェストと、
第124回放送の上映があります。
面白いのが、番組タイトルと同じ題名のテーマ曲「遠くへ行きたい」。
最初の数回は、デューク・エイセスが歌っているんですが、
これのテンポが早い!
私のイメージ的には、ゆっくりとしたテンポで旅情を誘う印象なんですが、
全然違います。これには、ビックリ(*_*)
あと、当然といえば当然ですが、歌う人によって全然違います。
ダイジェストは、放送開始初期の作品なので、1970年代の放送回なんですが、
演出に時代を感じます。
服装や、少しシニカルに物事をみる・反権力を思わせる感じが、
ヒッピー文化の片鱗を感じさせるんですよね。
一本まるマンマ上映されている第124回の放送ですが、これも非常に興味深い。
ある集落の婚礼の模様が撮影されているんですが、
これが、実際の婚礼ではなく、集落総出で実施した婚礼デモなんですよね。
ハッキリ言ってしまうと、ヤラセ。
これをナレーションで、ネタバレしているんですから、凄い。
まぁ、ヤラセというか、演出ですよと明示しているんで、
いいんだと思うんですけど、凄いと思いました。
もっとビックリしたのが、家に帰ってWikipedia先生に聞いてみたら、
いまもこの『遠くへ行きたい』が、テーマ曲もそのままに、
放送されているということ。
直前の放送(9/7)で、2221回だそうです。
| 名称 | ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201409_DISCOVER_JAPAN.html |
|---|---|
| 会期 | 2014年9月13日(土)~11月9日(日) |
| 会場 | 東京ステーションギャラリー |
| 当日観覧料 | 一般900円、大学・高校生700円、中学・小学生400円 |
| 開館時間 | 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで) 毎週金曜日:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで) |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は休館、翌火曜休館) |