
『博物館に初もうで』と言うキャッチフレーズで、
東京国立博物館が、トーハクと言う略称まで考えて、
本館リニューアルをアピールしているので、行ってみました。
特別展ではないので、特に混む心配はなしと読んで、
午前中に適当に到着。
ですが、予想より来ている人が多いので、ちょっとビックリ。
貫地谷しほりまで動員した宣伝効果が効いているのでしょうか?

ちなみに、この4枚のポスターは、
抽選プレゼントになっていました。(現在は終了)
さて、今回のリニューアルでは、
これまで「平常展」と称していた常設展示が
「総合文化展」と改称されるとともに、
展示(内容・方法)も変えるそうです。

で、今回は目玉として、通常は公開されていない所蔵品が、
期間限定で特別公開されています。
今回は、その特別展示品を中心に、見て回ることにしました。
※他の展示品は、常設されていますしね。
では、さっそく、その特別展示品です。
これは、雪舟の国宝「秋冬山水図」。
こちらが秋景。

そして、もう一方のこちらが冬景。

ちょっと小さくて判りにくいですかね(^^;
下から上に行くに従って、遠景になっていっています。
こちらも国宝「古今和歌集(元永本)」

読めませんorz。日本語の筈なんですけどね。
紙面に所々シミのように見えるのは、
シミではなくて紙の模様。
文様を雲母あるいは空摺りして、
その裏面に金銀箔を撒くと言う豪華な紙です。
国宝が続きます。狩野永徳の「檜図屏風」

こちらは重要文化財の「熊野懐紙」

小さすぎて、良く見えませんね。
こちらも重要文化財の尾形光琳の「風神雷神図屏風」
こちらが雷神。

こちらが風神。

ちゃんと向かい合うように隣り合って展示されていましたが、
ここでは、写真撮影上の都合で別々になっています。
北斎の冨嶽三十六景もありました。
全46枚のうち、22枚が展示されています。

写真は、神奈川沖浪裏。
特別展示品以外にも、様々な注目の展示品がありました。
こちらは、国宝の「舟橋蒔絵硯箱」

どこかで見た事ありますよね?
こちらは、重要文化財の「色絵月梅図茶壷」

説明によれば、「東博の日本磁器と言えばこの仁清」
なんだそうです。
そして、重要文化財指定にはなっていませんが、自在龍置物。

海外の展示会に貸し出していたものがもどってきたそうです。
その他にも、伊勢海老

蛇

“自在”と言う名が付いている通り、
金属製ではありますが、関節部や、
その胴体が自在に動くようになっているそうです。
その他、今年は兎年と言う事で、ウサギにちなんだ展示も。
まずこれは、パンフレットにもなっている大皿。

伊万里焼の「染付双兎図大皿」。
中々コミカルな柄と思います。
そしてこれは、歌川広重の重要美術品「月下木賊に兎」

これら以外にも、兎を描いた絵や、大皿、
印籠、硯箱などがありました。
あ、それから、多分、特別公開だと思いますが、
貴賓室が公開されていました。

完成当初は、皇族専用だったそうですが、
今は、国賓・公賓等の賓客の休憩に使っているそうです。
最後に。
正月ということで、正月飾りが各所にありました。






期間限定の特別展示品と正月飾りは、1/16までの展示。
その他、初もうで企画は、1/30までの展示。
正月っぽいイベントは、1/2と1/3に行われていました。
そういう時に来てみたいですね。
この後、写真は無いですが、表慶館と法隆寺宝物館にも、
初めて行ってみました。
表慶館は、東洋館の耐震補強工事中のピンチヒッターとして、
アジアギャラリーになっていますが、ちょっと、
展示品が少ないですねぇ。東洋館の再開待ちですかね。
他方、法隆寺宝物館はスゴイです。
展示品のほとんどが、重要文化財以上の貴重品。
第2室の展示には、圧倒されます。
それにしても、これだけの内容のものを見ることができて、
観覧料金が、600円というのは激安です。
これからは、特別展だけではなく、
総合文化展にも目を向けようかと思います。
って言うか、広すぎて、全部見るのは大変なので、
何か、見たいテーマを絞っていくのが良いかと思いました。
参考
東京国立博物館