7月31日に桃園捷運の[A21]環北站~[A22]老街溪站間が開業しました!開業初日の様子です。
老街溪站は臺鐵中壢車站から歩いて15分ほどの所にあります。開業初日は11:50から営業開始とのことで11:40ごろ老街溪站に着いたのですが、既に多くの人が入口が開くのを待っていました。
11:50になり入口が開くと多くの人が地下の改札口前へ雪崩れ込みました。皆のお目当ては開業記念きっぷセットですが、自分は老街溪站発の一番列車に乗りたかったのでスルーしました。
改札口を通ってホームへ。一番列車は12:03発でした。
老街溪站を発着する列車は普通車(各駅停車)だけで、日中は1時間に4本、15分間隔での運行です。直達車(急行)はこれまで通り台北車站~機場第二航廈站~環北站間の運行です。
一番列車は思ったほど混雑していませんでした。
1駅だけ列車に乗車して環北站で下車しました。開業から1か月間は老街溪站~環北站間の運賃が無料でした。
老街溪站~環北站間は暫定開業だからでしょうか?折り返し運行に必要なポイントがある場所の関係からか同じ線路上を老街溪站行きと台北車站行きの列車が走行していました。環北站では同じホームから老街溪站行きと台北車站行きが発車するので列車の行き先をよく確認する必要があります。
ホームドア上の路線案内表示でも列車の進行方向を表す矢印が両方向に記されています。
環北站からすぐに列車で老街溪站に戻りましたが、こちらもさほど混雑していませんでした。
桃園捷運が臺鐵縦貫線と接続する[A23]中壢車站まで開業すると臺灣桃園國際機場(台湾桃園国際空港)へのアクセスがより便利になります。