JR篠ノ井駅でポイントの通過速度制限を表す標識を見かけました。しなの鉄道線方面(直線側)の制限速度が115km/h、篠ノ井線方面(分岐側)が45km/hの制限となっています(長野寄りにも同じような標識あり)。比較的最近設置された新しい標識のようにも見えます。
北陸新幹線(長野新幹線)開業までは信越本線の特急列車が120km/hで通過していたJR篠ノ井駅ですが、現在はしなの鉄道線の最高速度も85km/hに引き下げられたので高速で通過する列車もなくなり、意味がよくわからない標識です。ポイントはJR東日本が管理している区間にありますが、通過速度を5km/h引き下げるだけでも管理コストの削減につながるのでしょうか?